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屋久島憲章生かした島づくり つながり広がる、豊かな暮らし目指す取り組み

  • 2019年7月12日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 「屋久島憲章×島づくりvol.1 地域の魅力を見る×知る×味わう×創造する」が7月8日、モスオーシャンハウス(屋久島町麦生、TEL 080-2730-6046)で開催された。(屋久島経済新聞)

 八万寿茶園のお茶を使ったランチ

 屋久島憲章を生かした島づくりを主題に、毎回異なるプレゼンターが講演を行い、島の食材を使った食事を囲み、島のこれからについて参加者と話し合う同イベント。「屋久島憲章laboratory」が主催する。今回のプレゼンターは屋久島町地域おこし協力隊で、地域おこし活動を行う団体「やくしゅがなんみ」代表の吉村卓海さんと、同団体の一員・武市裕希さん、八万寿茶園の渡邉桂太さんの3人。

 吉村さんと武市さんは耕作放棄地の再生利用、福祉施設と連携したアート制作など「やくしゅがなんみ」のこれまでの活動内容と、活動の一環で視察した徳島県上勝町・神山町の地域づくりの成功事例を紹介した。自然資源とITを掛け合わせた地域ビジネス、ゴミのリサイクル率81%の自治体の活動、サテライトオフィス誘致による地域活性化などの事例を聞いた参加者は、屋久島の課題に置き換えて熱心に質問するなどした。

 渡邉さんは周辺環境と調和し環境負荷の少ない持続可能なお茶作りを目指していること、通常秋に収穫する秋番茶を畝に落として肥料にするなど循環型の農業のために独自の工夫をしていること、いち早く6次化に取り組み、余すことなくお茶を商品化し、地域の活性化につなげていることなどを、自身が生まれ育った島への思いを交えながら伝えた。

 講演後は八万寿茶園のお茶を使ったランチを提供。ゴマサバのほうじ茶梅煮、ミニトマトの緑茶くず寄せ、ジャガイモのお茶ベーゼなどお茶をふんだんに使ったメニューを前に、参加者の会話が弾んだ。

 吉村さんは「これまで個々で地域課題に取り組んで来た人がつながることで、新しい活動が展開されるのでは」と今後に期待を寄せる。

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