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生徒自ら企画のグループ展「BLUE」が宇都宮市内のギャラリーで開催

  • 2025年1月22日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 文星芸術大学デザイン専攻・佐々木研究室のグループ展「BLUE」が1月15日~18日、ギャラリー・イン・ザ・ブルー(宇都宮市東宿郷)で開催された。(宇都宮経済新聞)

 展示の様子1

 同研究室では毎年、成果発表の場として宇都宮市内の画廊で学生自ら企画したグループ展を開いている。

 本年度のテーマは「BLUE」。研究室のテーマである「デジタルではなく自分の手で、絵の具と筆で書く」を実践し、ゼミ生11人が個々の解釈と画材で思い思いに描いた「BLUE作品」20点を展示。テーマは、ゼミ生の松浦芽唯さん(3年)が「色をテーマにしては」と提案し、その後の色の選択ではブルーの意見が多く、このテーマに決まった。展示会場も、テーマに沿ってギャラリー・イン・ザ・ブルーにした。

 松浦さんは「メンバーがじかに会うのが週1回で、意見をまとめるのが大変だった」と振り返る。松浦さんのブルーのイメージは「空や海の様に自然のもので果てしなく広いもの」だという。

 東京から訪れた川?龍一さんは、横たわる女性の周りに羊の群れがいる青ベースで描いた作品「デイドリーム」を見ながら、「青のイメージから自分の想像を超える作品が描かれている」と話していた。他にも、トカゲのような生物を描いた「幼き日の青」と題した作品や、タコの足のようなものが立体になった「a sea of blood」など、表現やタイトルはさまざま。

 松浦さんは「このメンバーで来年2月ごろに栃木県総合文化センターで卒業制作展を行う予定なので、それに向けて頑張っていきたい」と意気込む。

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