JR大阪駅西側の駅ビル「バルチカ03」(大阪市北区梅田3)の「食堂 一石三鳥」が11月1日から、ランチメニューの提供を始めた。(梅田経済新聞)
但馬牛の包み焼きハンバーグ
「一石三鳥」は、東京や大阪で焼き肉店や日本料理店などを展開する飲食店ブランド。今年7月、旬の食材を中華や和食、フレンチなどさまざまな技法で提供する「食堂 一石三鳥」を、関西初出店した。ランチでは、より多くの来店客を取り込もうと洋食メニューの提供を始めた。
メニューは3種類。スペイン産の最高級豚肉「ベジョータ」のベーコンをのせた但馬牛の包み焼きハンバーグ、産地直送の大エビや白身魚などのフライをしば漬けやバジルなど日替わりのタルタルで提供するプレート(以上2,000円)、但馬牛の包み焼きハンバーグと大エビフライのセット(2,800円)を、それぞれライス付きで用意する。サトイモのフリット(600円)や牛タン煮込み(800円)、カニクリームコロッケ(1,300円)など追加メニューもそろえる。
同店を運営するヒューマンクリエイト(東京都港区)の副社長・李聖大さんは「すし店や焼き鳥店など一石三鳥グループの仕入れ網を生かすことで価格を抑えた。ランチをきっかけに、より多くの人に一石三鳥ブランドを知ってもらえれば」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=15時30分~23時。木曜定休。