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ヨドバシ梅田に「リンクス ウメダ」開業へ 売り場は計9万平方メートルに

  • 2019年11月14日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 ヨドバシ梅田タワー(大阪市北区大深町)内に11月16日、商業施設「リンクス ウメダ」が開業する。既存の「ヨドバシカメラ マルチメディア梅田」と合わせると、売り場面積は国内有数の約9万平方メートルに達する。(梅田経済新聞)

 「宇宙」をイメージした電飾トンネル(フランフラン)

 既存棟に隣接する平置き駐車場跡に新棟を建設し、両棟を連結した。新棟の規模は地下4階地上35階建て、延べ床面積約11万100平方メートル。ビルの地下1階~地上8階に約200店が出店し、9階~35階には「ホテル阪急レスパイア大阪」が入る。全体の売り場面積は阪急西宮ガーデンズ(店舗面積10万7000平方メートル)や、あべのハルカス(同10万平方メートル)に匹敵する。

 7階には、ニトリが関西初の都心型店舗を1フロア・約2644平方メートルで展開。商品構成は同社の中位~上位に位置付けられ、新商品を多くそろえる。ヨドバシカメラとは、購買シーンが近いことから相乗効果が高いという。須藤文弘副社長は「駅直結の強みを生かし、働く人の仕事帰りや10代後半~20代層の利用を取り込みたい。売り上げ1位店の新宿店を抜き、梅田店でトップを狙う」と意気込む。

 3階には、雑貨小物店「フランフラン」が渋谷店に次ぎ関西初となる「U.F.O.」業態でオープンする。「宇宙」をテーマに、人の姿を宇宙人に変換して投影するネイキッド(東京都渋谷区)制作の映像作品や、梅田限定の色鮮やかな電飾トンネルなどを取り入れ、来店客により長く滞在してもらえる店作りを狙った。同社の廣田亜優さんは「ただ買うだけでなく、ワクワクする感覚で買い物を楽しんでもらいたい」と話す。家族連れや男性の集客につなげるため、子ども用品やペット用品も扱う。店舗面積は758平方メートル。

 6階に出店する「石井スポーツ」は従来力を入れてきた登山・スキー用品に加え、近年流行のオートキャンプやソロキャンプまで網羅する。「ザ・ノース・フェイス」など7ブランドのショップインショップを含め、売り場面積は4297平方メートル。同店担当者は「2011年の『ギャレ大阪』閉館で四散したアウトドアブランドが再び集まった。ない商品はない、といえるくらい豊富な品ぞろえ」と話す。

 新旧商業施設を併せた全体の売上高は年間で1700億円、来店客数は同7700万人を想定。近年、競合が厳しさを増す近隣施設との差別化について、リンクス ウメダ館長の五鬼上(ごきじょう)大介さんは「ルクア大阪は主に25~35歳の女性から支持を受けトレンド性が高い。グランフロント大阪は大人のセレクトショップという印象。当店は従来、働く人から家族、インバウンドまで幅広く集客している。専門店を複合的に入れ、ニーズに応えきれていなかった身の回り品を充実させる独自路線で展開していきたい」と意気込む。

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