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「くしろ国際おんな相撲大会」に鳥取から3選手 開催前の会見で意気込み

  • 2024年9月9日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 北海道・釧路にある鳥取神社の伝統行事「くしろ国際おんな相撲大会」に鳥取県から参戦する3選手の記者会見が9月4日、かけひスポーツパーク(鳥取市布勢)で行われた。(鳥取経済新聞)

 昨年開催時の様子(写真提供=懸樋工務店)

 同大会は同神社の神事として毎年9月14日に開かれ、今年で14回目。国内外の16歳~70歳の女性64人がエントリー。当日の抽選で対戦相手を決め、トーナメント形式で優勝を争う。同神社では3日間祭りを開催し、約2万5000人が訪れ、同大会には約800人ほどが集まるという。

 鳥取県からの参戦は今年で2回目。昨年は鳥取市と釧路市が姉妹都市提携を結んでから60周年を迎えたことで4選手が参加し、うち1人がベスト8まで勝ち上がった。2回目の参戦となるFM鳥取パーソナリティーの山下弥生さんに加え、フィットネスジムや飲食店などを経営し、「ミセス・オブ・ザ・イヤー鳥取2023グランプリ」にも輝いた森由美子さん、鳥取環境大学3年の古川祐海さんが初参戦する。

 会見に出席した山下さん(しこ名=「鳥ノ譲(とりのじょう)」)は「どうにか1回戦は勝ちたい。けがをしないように頑張りたい」、古川さん(同=「粘りっ子里」)は「どうせ出させてもらうなら、優勝を目指して頑張りたい」と、それぞれ意気込みを見せた。

 鳥取神社・宮司の木下正明さんは「毎年盛り上げていきたいという中で、今年も(鳥取県の選手の出場を)お願いしたところ、3人に参加いただけることになった。この縁を大事に、どんどん鳥取県・鳥取市との関係を深めていきたい」と話す。

 出場を支援する懸樋工務店(鳥取市桂見)の懸樋義樹社長は「昨年初めて釧路に行き、鳥取以上に鳥取感があり鳥取を大事にしてくれる街と感じた。ゆくゆくは鳥取で鳥取場所ができるよう、これからも交流や支援を継続させていきたい」と力を込める。

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