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もういちど「みみをすますように酒井駒子」展 立川・プレイミュージアムで再展示

  • 2021年9月14日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 立川グリーンスプリングス(立川市緑町3)内の「PLAY! MUSEUM(プレイミュージアム)」で9月18日から、企画展「もういちど『みみをすますように酒井駒子』展」が開催される。(立川経済新聞)

 【写真】天然素材を多用し、映像や座ってみる仕掛けも

 「よるくま」「金曜日の砂糖ちゃん」などで知られる絵本作家、酒井駒子さん初の「本格的な」個展。今年4月に同所で開かれたが、会期中、緊急事態宣言による長い休館期間があったため、再展示することになった。これまでに刊行された20冊以上の絵本を中心に、約250点の原画のほか、今回新たに雑誌「母の友」(福音館書店)の表紙用に描かれた原画約20点が加わる。

 空間構成は、京都在住のフランス人、メラニー・エレスバクさんとセバスチャン・ルノーさんによる建築家ユニット「2m26」が担当。会場を「ある日」「ひみつ」「こみち」などの6つのエリアに分け、酒井さんが制作を行う山のアトリエ周辺の映像や音、酒井さんが所有する小さなオブジェなどを配し空間を構成。絵本の世界に見られる森や夜をイメージして、原画を杉の木のフレームや切り株に見立てた柱に置く。

 会場では、4カ所にちりばめられた物語の言葉の断片が書かれた紙を集め、オリジナルの紙製ファイルに収める「ことばひろい」の仕掛けも。「会場を出た後も『絵とことば』の余韻を楽しんで」との思いを込める。

 4月に展示を訪れた立川市在住の平野さんは「作品が切り株に置かれていたり、のぞき込んで見る仕掛けになっていたり、会場を出た後もカフェで作品をテーマにしたメニューを楽しめるなど、酒井さんのロマンチックで不思議さのある絵本の世界に浸れた。前回は子どもと一緒だったので、今度は一人でじっくり鑑賞したい」と話す。

 セバスチャンさんは「座ったり、かがんだり体を使って鑑賞できる仕掛けや、天然の杉材を使用するなど、無意識に動物や絵本の世界に入れるよう作り込んだ。エンジョイ!」と来場を呼び掛ける。

 併せて、展覧会図録やオリジナルグッズも販売。併設のカフェでは、物語をモチーフとしたオリジナルメニューも提供している。同館上階の屋内広場「PLAY! PARK」でも関連のワークショップを開催。

 開館時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は18時まで)。入館料は、一般=1,500円(立川市在住・在学者1,000円)、大学生=1,000円、高校生=800円、中・小学生=500円ほか。未就学児無料。11月14日まで。

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