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墨田・鐘ヶ淵で「ファミマこども食堂」 防災意識を高めるきっかけに

  • 2024年9月15日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 9月の防災月間に合わせた、子ども向け防災ワークショップを取り入れたイベント「ファミマこども食堂」が9月14日、ファミリーマート鐘ヶ淵駅前店(墨田区墨田5)で行われた。(すみだ経済新聞)

 「ファミマこども食堂」の様子

 同イベントは、ファミリーマート店舗のイートインスペースを活用した地域交流の活性化を目指す施策の一環。コラボ先のNGO「セーブ・ザ・チルドレン」は、世界中と日本で子ども支援に取り組んでおり、防災や緊急支援にも力を入れている。今回のイベントでは、両者の強みを活かしたワークショップを通じて、防災意識を高める機会を提供することが狙い。

 当日は、1歳8カ月の幼児から10歳の小学生までの子ども10人と保護者9人が参加した。イベントは同店舗2階のイートインコーナーで行われ、自己紹介などオリエンテーションに続いて行われた防災ワークショップでは、まずセーブ・ザ・チルドレンのスタッフが防災バッグの中に入っている防災グッズを披露。子どもたちが中身を確認した後、追加した方が良いと思う商品を店内で選んだ。

 店内ではレジ打ち体験や商品陳列体験も行われ、選んだ追加商品を発表した後、食事会が行われた。

 同社サステナビリティ推進部 CSR・ダイバーシティ推進グループ マネジャーの大橋結実子さんは「当社とセーブ・ザ・チルドレンは、1993年より店頭募金を寄託するなど、これまでの長い期間において様々な活動を共にしてきた。長年の連携によって実現したのが今回の『ファミマこども食堂+セーブ・ザ・チルドレン』。参加した子どもや家族に、日常生活から防災を考える機会としていただければ」と話す。

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