「下松市観光案内所」(下松市西豊井)が11月9日、移転リニューアルオープンした。(周南経済新聞)
リニューアルした下松市観光案内所の店内
2021年6月、下松駅南口に開設し、観光案内や情報発信、出張者や観光客などに自転車やアウトドア用品のレンタルを行っていた。駅周辺のにぎわい創出、市内の総合案内窓口としての機能を強化するため移転リニューアルを行った。
移転先は、旧観光案内所と同じ、マンションや市民交流センター、飲食店などが入居する複合施設の1階。店舗面積は64平方メートルから122平方メートルに拡張。これまで駅前に土産物を販売する店がなかったことから、市の特産品や土産物などの販売スペースを設け、100種以上の商品をそろえる。デジタルサイネージでの情報発信や、缶バッジ作成の体験ブース、レンタサイクルやレンタルアウトドア用品の展示スペースを設ける。
9日にはオープニングセレモニーを開き、国井益男下松市長、下松商工会議所の弘中善昭会頭、下松市観光協会の山下圭三会長がテープカットを行った。山下会長は「観光案内所は、下松市の玄関口として魅力を発信する重要な役割を担っている。今後もこの案内所や下松駅を中心に、にぎわいを創出し下松市を盛り上げていきたい」と話す。
営業時間は9時~16時30分。月曜・木曜定休。