「木育キャラバン in しゅうなん」が9月28日・29日、周南市熊毛体育センター(周南市呼坂)で開催される。主催は周南市。(周南経済新聞)
昨年の木育キャラバンの様子(写真提供=周南市)
「木育キャラバン」は、東京おもちゃ美術館(東京都新宿区)を運営する「芸術と創造遊び協会」が全国で展開する移動型おもちゃ美術館で、周南市では昨年に続き2回目の開催となる。
両日は、小学生までを対象に木製おもちゃ約300種類を展示。スタッフが遊び方を指導する。ワークショップやキッチンカーも出店する。
展示するおもちゃは国内外から集めたミニキッチン、琉球木琴、サボテンバランスゲーム、カーブドミノなど。参加無料のワークショップでは、周南市産の木を使った「びゅんびゅんゴマ作り」、「丸太切り体験」(28日のみ)、鳥の鳴き声を再現できる「バードコール作り」(29日のみ)を行う。
出店するキッチンカーは「ALOALO」(クレープ)のほか、28日が、「AMUAMU」(お弁当)、「やすきゅう」(お好み焼き)、「インビス」(ホットドッグ)など6組。29日は、「なないろキッチン」(たこ焼き)、「周防コーヒーファクトリー」(コーヒー・スコーン)。屋外に飲食スペースも設ける。
同市農林整備課の岩永健一さんは「赤ちゃんから小学生が楽しめる木のおもちゃがたくさん集まる。木のぬくもりに触れてもらえたら」と呼びかける。
開催時間は10時~12時、13時~16時。館内は土足禁止のため、靴袋やスリッパ・上履きの持参を呼びかける。入場無料。