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台風の影響で片瀬海岸に大量の漂着ごみ 市民や観光客、自主的に清掃する姿も

  • 2021年9月23日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 藤沢市の片瀬海岸で9月19日、海岸線に大量のごみが打ち上げられる現象が起きた。(湘南経済新聞)

 【写真】市内在住の男性が拾い集めた漂着ごみ

 ごみが打ち上げられたのは、片瀬海岸西浜の新江ノ島水族館前から東西に400メートル以上にわたる広いエリア。大量の木くずに混じってビニール袋、プラスチック、土のう袋、缶やビン、自転車のかご、衣料品やサーフィンのフィン、壊れたおもちゃ類のほか、大人用紙おむつなども打ち上げられていた。

 様子を見かねて当日、ごみを拾っていた市内在住の男性は、「海には家族で散歩に来たつもりだったが、あまりのごみの量を見て見過ごせず拾いはじめた。手持ちのビニール袋はすぐ一杯になったが、ビニール袋や土のう袋など、袋そのものをごみとして拾うことができたので、そちらにもごみを詰め込んで計3袋を拾った。缶ごみには、錆びや腐食が進んでいるものや現在は販売されていない銘柄の缶などもあり、かなり古いごみが打ち上げられていると感じた」と話す。

 日頃、海岸の清掃を担当しているかながわ海岸美化財団の柱本さんに話を聞くと、「台風の影響を受けた9月18日の大雨と風の影響で海が荒れ、海底に沈んでいたごみが打ち上げられたようだ。通常、嵐の翌日は陸域のペットボトルのごみが川から海に流出することが多いが、流出は7月・8月の風雨で既に終わり、今回は目立たなかったのかもしれない」と話す。

 当日は、新江ノ島水族館も「えのすいecoデー」と称した定期ビーチクリーンイベントを実施。同水族館の裏手のごみ収集場所でイベントに参加しなかった人が拾ったごみの回収も受け付けた。

 柱本さんは「ごみ収集は、事前に財団に連絡をもらえれば指定の袋や道具を渡すことができる。土曜・日曜や祝日など財団に連絡がつかない日も、指定のボランティアごみ置き場があるので、可能であれば置いてもらっていい。財団に連絡を取ってもらえれば、ごみ置き場の場所を伝えられる。海に来る機会がある人は、ぜひ平日などに確認しておいてほしい」と呼び掛ける。

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