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QWSで最後の「渋谷区100人カイギ」 通算100人登壇で解散

  • 2019年11月11日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 渋谷スクランブルスクエア(渋谷区渋谷2)内のSHIBUYA QWS(渋谷キューズ)で11月9日に開催されたコミュニティーイベント「渋谷区100人カイギ」が通算100人目の登壇者を迎え、この日をもって「解散」した。(シブヤ経済新聞)

 最年少となった小学2年のまほさん

 「マチで活動する100人がプレゼンする」をコンセプトに2016(平成28)年に港区で始まった「100人カイギ」。毎回5人のゲストが1人10分間、順にプレゼンテーションを行い、その後、交流の時間(ネットワーキング)を設ける。ただし、ゲストが通算100人に達した時点で「解散」するのがルール。イベントは広がりを見せ、現在までに36の地域で運営されている。渋谷区100人カイギは港区に次ぎ2017(平成29)年11月に始まり、ほぼ1カ月に1回、開催されてきた。この日、最終回となる20回目を迎えた。

 トップバッターの東浦亮典さん(東急執行役員)は、自身の足跡を重ね合わせながら渋谷の街の変遷を紹介した。続く登壇者は最年少となる小学2年のまほさん(8歳)。2歳から6歳までサンパウロで育ったまほさんは、花見で訪れた代々木公園のゴミの量に衝撃を受けたことがきっかけで、将来はSDGsのジャーナリストになりたいという夢を披露。併せて、たばこのポイ捨てをしないよう「大人に」呼び掛けた。渋谷のんべい横丁で2店を営み、渉外・広報を担当する御厨浩一郎さんは、「文化は消費するだけでなく、生み出し残すことが大事」と訴え、「Scramble EGGになるといい!」と締めた。

 インターバルを挟んで登壇した「名曲喫茶ライオン」3代目店主の石原圭子さんは最高齢となる85歳。日本橋生まれで、結婚前は日本橋の呉服店に勤務していた石原さん。初めて渋谷を訪れた際、坂の両側に1人か2人くらいしか人が歩いていない道玄坂を見て「何て寂しいところなんだろうと思った」と振り返った。100人目の登壇者は「egg」編集長の赤荻瞳さん。「今を大事にする」「すぐに行動することが大事」などのキーワードを挙げ、「新しい時代を生き抜く上で行かせるギャルマインド」を紹介した。

 続いて、これまで100人のプレゼンを、映像を交えながら振り返った後、「解散」を宣言。今年6月ごろから、100人カイギとしては2例目となる「解散」を意識し始めた。中心となって渋谷区100人カイギを運営してきた木継則幸さん、金川暢宏さん、柳川雄飛さんは、解散と、その後について、いろいろ話し合ってきたという。

 今後については、これまでのつながりを踏まえ、たくさんの可能性があることを示唆した上で、キーワードとして「Open Transition」を掲げ、2020年5月をめどに何らかの提案を行うと表明。最後にサプライズとして3人に花束が贈られ、閉会した。

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