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渋谷公園通りに大量のプラごみ? 「巨大クジラ」でフリープラスチック啓発

  • 2019年5月16日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 ペットボトルなどの大量のプラスチックゴミで作られた「巨大クジラ」が現在、渋谷公園通り沿いの場所に出現したビーチ風空間に「打ち上げ」られている。(シブヤ経済新聞)

 「クジラ」が飲み込んだ大量のプラごみ

 「クジラ」が飲み込むのは、ペットボトルや壊れたビニール傘、プラスチックケースなどの大量のゴミ。海が描かれた囲いを背景に、パラソルやチェアが並ぶビーチを模した空間に「打ち上げられる」ような形で展示され、クジラの体そのものも黒いポリ袋で作られている。

 オブジェは、輸入ビール「コロナ エキストラ」が展開する海を守る取り組み「コロナ・プロテクト・パラダイス」の一環で展示。経済成長や素材の利便性などを背景に生産・消費が増加の一途をたどり、深刻化しているプラスチック海洋汚染に関心を持ってもらおうと、若者の往来も多い公園通り「hotel koe tokyo(ホテル コエ トーキョー)」隣の駐車場スペースの一角に、インパクトのある空間を作った。

 プラスチックによる海洋汚染は、2015年に南米コスタリカで鼻にストローが刺さったヒトウミガメが発見されたことや、2018年にインドネシア東部の海岸に打ち上げられたマッコウクジラの死骸の胃の中から計約6キロに及ぶプラスチックゴミが見つかったことなどが大きく報道され、各国の企業や施設などがプラ製ストローやショッピングバッグを廃止するなどの動きが出ている。

 NGO団体「Parley」とパートナーシップを結ぶコロナはこれまでにも、ビーチクリーンやプラスチックの再生利用活動、プラスチックフリー啓発などの活動に取り組んできた。同プロジェクトでは、今年5年目となるリゾートフェス「CORONA SUNSETS FESTIVAL」(7月13日・14日、会場=沖縄・美らSUNビーチ)でプラスチックを廃止するほか、葉山・森戸海岸と組み、ビーチの脱プラスチック化を目指す予定で、渋谷の「クジラ」オブジェもその一環。

 5月10日にオブジェを公開してすぐの13日には、環境保護活動に取り組む「サーフライダーファウンデーションジャパン」代表の中川淳さんやバンド「SPiCYSOL(スパイシーソル)」ボーカルのKENNYさんらを招き、隣接する同ホテルでトークイベントを開催。オブジェのそばには看板を立て、大量のゴミを飲み込んだクジラについての説明や海を守る啓発メッセージも掲出している。

 5月22日まで。

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