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仙台うみの杜水族館で今年もアナゴの「恵方巻き水槽」 福を呼ぶフグと一緒に

  • 2022年1月14日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 節分にちなんだ「アナゴの恵方巻き水槽」の展示が1月11日、仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市宮城野区中野4、TEL 022-355-2222)1階・日本のうみ「内湾 恵みのうみ」で始まった。(仙台経済新聞)

 【写真】初めて用意した「恵方巻みたいなジャンボカレードッグ」

 1年を通じて楽しめる水族館を目指し、季節や行事に合わせた企画を打ち出している同館。2020年から行っている「アナゴの恵方巻き水槽」は、節分にその年の恵方を向いて無言で食べると縁起が良いとされる恵方巻きを模したオブジェを水槽内につるし、狭い場所を好み穴などに潜り込むアナゴの習性を生かした人気企画。今年は、山口県で「福を呼び込む魚」として親しまれているフグ5匹も水槽に仲間入りした。

 広報担当者の板橋瑠花さんによると、通常展示のアナゴ水槽はあまり注目を集めることはないが、恵方巻きの期間は足を止めてじっくり観察する来館者が多く、「アナゴの顔がかわいい」「おすしになっていて面白い」などの声を受けているという。板橋さんは「今年はさらに縁起が良い水槽にグレードアップしているので、多くのお客さまに注目してもらえるのでは」と期待を寄せる。

 恵方巻きのオブジェには、生き物に影響のない素材を使っているという。直径14センチ・長さ55センチの塩化ビニール管にのりをイメージした黒のネットを巻き、片側に発泡スチロールで作ったご飯と具材を張り付けてあり、具の部分の穴に入ったアナゴが顔や尾びれをのぞかせる。水槽には45匹のアナゴが入っており、「今年はアナゴが小ぶりなので、1本に8~10匹ほどは入る」。

 1階のフードコート「wakuwaku ocean」では、アナゴの恵方巻き水槽を再現した期間限定メニュー「恵方巻みたいなジャンボカレードッグ」を提供。中身をくりぬいた長さ約15センチのフランスパンの中に、アナゴに見立てたロングソーセージ3本と、アスパラ、パプリカを詰め、のりに見立てたブラックカレーをパンの表面に塗り、恵方巻き水槽を再現した。価格は880円。平日のみの数量限定販売で、提供は2月4日まで。

 1階「umimori shop」では全長64センチの「アナゴの恵方巻きぬいぐるみ」(3,300円)を販売。昨年好評だったことから、今年は準備数を350個に増やした。

 板橋さんは「恵方巻き水槽を通じて、夜行性で日中は狭い隙間などに隠れるアナゴの習性や、恵方巻きの代表的な具材として親しまれているという食文化についても学んでもらえれば。アナゴたちの意外とかわいらしい表情など、多くの方に魅力をお伝えできれば」と話す。

 「アナゴの恵方巻き水槽」展示は2月6日まで。

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