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大阪本町に絵本を自由に読める部屋 入場無料、砂を使う箱庭も

  • 2019年8月19日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 「絵本と砂の部屋(仮)」(大阪市中央区久太郎町3)が8月1日、大阪・本町のOSKビル4階にオープンした。(船場経済新聞)

 約850冊の絵本が無料で自由に読める部屋

 大学のキャリアデザイン講師を務める傍ら、絵本を使った子ども向けワークショップ講師としても活動する浜口桂さんが、子どもだけでなく大人もゆっくりと絵本を楽しめる場所を作りたいという思いから開設した同スペース。絵本約850冊をそろえ、入場無料で好きなだけ読むことができる。店舗面積は約5坪。

 浜口さんは「日本ではまだ『絵本は子ども向け』というイメージが強いが、世界ではそうではない。大人にも楽しめるよう、書店や図書館にはあまり置いていないような絵本や絶版本もそろえているので、さまざまな絵本に触れてお気に入りを見つけてほしい」と呼び掛ける。

 スペースの一角には手が汚れにくいという特殊な砂を使った箱庭も用意し、来場者は自由に遊べる。浜口さんは「絵本も箱庭も、自分の世界を作ることで童心に返ることができるもの。気軽に触って癒やされてほしい」と話す。

 絵本イラストの描き方や、絵本の作り方、テーマ別の読書会など、有料のワークショップも開催する。参加費は1,500円~5,000円ほど。カレーの絵本を読んだ後にカレーを食べるイベントや、動物の絵本を読んだ後に元・動物園飼育員の話を聞くイベント、オールナイトで絵本を読むイベントなどを開催する予定という。

 浜口さんは「絵本は定番の本が売れ続け、新作は読まれる機会が少なく売れにくい。絵本は何度も繰り返し読んで楽しむものなので、知られていない絵本が読まれる機会をつく作りたい。当スペースで読んだ絵本を、2階の『toi books』で購入したという人もいた」と話す。

 「当スペースを『関西の絵本の聖地』にしたい。絵本の紹介動画やイベントの動画を発信し、プラットホーム化していければ。いずれは出版社からの広告宣伝費やサイン会などのイベント開催費を得て、より広い部屋で新たな取り組みをしたい」とも。

 オープン日時は不定期で、土曜・日曜・祝日の朝~夕方や平日の夕方以降中心。毎月の予定は公式ホームページで告知する。

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