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佐賀の書道家・山口芳水さんが書と映像交えた新作 地元映像作家とコラボ

  • 2019年10月10日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 佐賀市在住の書道家で現代アーティストの山口芳水(ほうすい)さんが10月6日、自身が経営するギャラリーカフェ「NO ART(ノーアート)」(佐賀市新栄東4)で最新作「白光(びゃっこう)の思い」を発表した。(佐賀経済新聞)

 カフェテーブル上に映し出されたプロジェクションマッピング

 御船山楽園(武雄市武雄町)で毎年開催されている自然と映像を融合させたアート展「チームラボ かみさまがすまう森」に感銘を受けた山口さん。アナログの書画にデジタル映像を融合させた新感覚のアートに挑戦しようと友人の映像作家・高崎優詞(ゆうじ)さんに声を掛け、9月上旬から2人で打ち合わせを重ね約1カ月で完成にこぎ着けた。

 「陰と陽のコントラスト」をテーマにした最新作。縦1.3メートル、横3メートルの白地のキャンパスに「白」という字を平仮名、片仮名、漢字、アルファベットでそれぞれ描いただけのシンプルな書画を「スクリーン」にして、高崎さん制作による多彩なCGをフィーチャーしたプロジェクションマッピングの映像を重ねた作品で、夜間にギャラリー内を消灯して公開している。山口さんは「暗闇に包まれた夜の世界に明るく前向きな光が放たれる様子を表現し、宇宙空間の進化になぞらえた」と説明する。

 ほかにも、高崎さんが編集し福岡県在住のモデル・naana(ナーナ)さんが出演する同作のプロモーション映像をギャラリー内のテレビモニターで公開するほか、カフェテーブル上にも花をモチーフにしたプロジェクションマッピングを映し出す。「ギャラリー全体を一つのアート作品に見立てる『インスタレーション』を実現した」(山口さん)という。

 山口さんは「最近のアートシーンはただ絵を飾るだけにとどまらず、最新技術を駆使してよりダイナミックな見せ方を追求している。この流れに乗り、夜の佐賀にきらびやかなアートの灯をともした。この空間を体感してアートに『参加』してもらえれば」と話す。

 作品公開時間は18~20時。入場無料。プロジェクションマッピングは土曜・日曜のみ。公開期間は次回作を発表するまで。

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