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さいたま新都心の「てらこや文庫」が1周年 一軒家の和室に千冊

  • 2018年2月14日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 さいたま新都心の一軒家を利用し「地域の居場所」として提供している「てらこや新都心」(さいたま市大宮区北袋町1)に街の人が自由に使える小さな図書館「てらこや文庫」が開設されて1年がたった。(大宮経済新聞)

 てらこや文庫の蔵書

 「広い庭のある懐かしい木造一軒家」を拠点に、地域で放課後の小学生を育む、体験型・学びと遊びの基地としての「子どもラボ」、地域に住む子育て中のお母さんや女性、シニア、学生・社会人、それぞれが好きや得意を生かして活動する場所としての「おとなラボ」 を運営する同施設。2階にはシェアオフィス、1階の一部は「てらこやカフェ」として週替わりのシェフがランチを提供する。

 その1室でラボやカフェの利用者からの寄贈や、閉館した図書館から譲り受けた本を集め、2017年1月に同文庫が誕生。少しずつ冊数も増え、今では1000冊ほどの蔵書となり、絵本、児童書、歴史の本、大人用の実用書、小説、埼玉に関連する本などもそろえる。スタッフの山田玲子さんは「和室にもとからあった本棚を利用し、座卓で本を読むという実家のようなアットホームな文庫」とほほ笑む。

 山田さん含むスタッフ3人で工作や折り紙などのワークショップや、お話し会の企画運営、本の貸し出しなどに対応している。お話会は、図書館でボランティアもしている話し手が来て、昔話や本の読み聞かせ、手遊びなどをする。スタッフの深町千穂子さんは「大人が本を持ち寄り交流をするブックカフェなどを通じた仲間づくりも今後も力をいれていきたい」と話す。

 山田さんは「初めは恐る恐るのぞいて行く子もいたが、1年たってスタッフも子どもたちも慣れてきた。この辺りは大きな図書館がすぐ近くにはないため、放課後、子どもたちが来てくれたり、イベントに来た赤ちゃん連れの親子が休憩してくれたりする。もっと多くの人に知ってもらい、いろいろな世代の人に気軽にきていただきたい」と呼び掛ける。「また私たちの活動を見学に来たり、こんなこをとやりたいと相談に来てくださる人もいるので、街にこういう場所がもっとたくさん増えたらうれしい」とも。

 毎週月曜14時30分から17時に開いている。2月のイベントは、19日15時~16時30分にブックカフェ、26日16時~16時30分におはなし会(読み聞かせ)を行う。

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