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大分刑務所で「矯正展」 「高品質低価格」の作業品販売に見学ツアーも

  • 2019年11月14日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 「第38回大分矯正展」が11月16日・17日、大分刑務所(大分市畑中、TEL 097-543-5177)で開かれる。刑務所作業製品の展示即売や施設見学ツアーなどを行う。 (大分経済新聞)

 大分刑務所「第38回大分矯正展」のチラシ

 大分刑務所、中津少年学院、大分少年院、大分少年鑑別所の主催。法務省の「社会を明るくする運動」の一環で、刑務作業の現状と重要性を広め、地域との共生を図る目的で毎年この時期に開いている。開催日数は不定で昨年は単日開催で約5000人が訪れた。

 展示即売会では全国の刑務所や少年院などの矯正施設で受刑者や少年が製作した家具類、日用品などを販売する。売り上げの一部は犯罪被害者支援団体の活動支援に充てる。

 作業製品は「高品質で低価格」として通っており、同刑務所処遇部作業部門によると、例年、固形せっけん「ブルースティック」(横須賀刑務支所)、「○獄マーク」が付いた布製品(函館少年刑務所)、アウトドア製品、靴などが売れ筋となっている。

 大分刑務所ではガラスペン(2,226円~)やルーペ機能を備えたペーパーウエート(998円~)といったガラス工芸品、ガスボンベを再利用したバーベキューこんろ(5,500円~)が人気という。

 見学ツアーは職員の案内で木工工場、畳工場、運動場、入浴場、体育館を巡る。10時から20分置きに10回実施(17日は9回)。定員は1回につき40人で、両日とも9時40分から整理券を配布する。

 体験コーナーでは大分少年鑑別所の性格検査、革製品(麓刑務所・佐賀県)製作などを用意。屋外ブースでは大分少年院と中津少年学院が作った野菜、大分地区更生保護女性会の鶏めし、受刑者が食べているものと同じレシピで作った「監獄カレー」(400円)、ハヤシライス、ポテトフライ、たこ焼きを販売する。

 このほか、吹奏楽やマジックショーのステージ、機動隊と自衛隊の特殊車両展示、制服を着用しての記念撮影(子ども向け)なども実施。両日とも先着100人に小型の「ブルースティック」を進呈する。

 同刑務所処遇部作業部門では2日間で8000人以上の来場を見込んでおり、「刑務所の中を見て、いろいろ知ってもらいたい。社会を明るくする運動への理解が深まれば」としている。

 開催時間は9時30分~16時(17日は15時30分まで)。入場無料。駐車場は同刑務所(120台)、JAおおいた(400台、送迎バスあり)ほか。

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