「吉川英治が愛した吉野梅郷を巡る」ツアーが10月12日と14日に開催される。青梅のボランティア団体「幾代会」と吉川英治記念館(青梅市柚木町1、TEL 0428-74-9477)の共催。「昭和の大文豪」が過ごした吉野梅郷を散策する。(西多摩経済新聞)
当日は9時30分、JR青梅線二俣尾駅南口に集合。多摩川に架かる奥多摩橋を渡り、不動明王、愛宕神社、一の滝、即清寺、吉川英治記念館を巡る。歩行距離は4キロほど。一の滝は高さ10メートルだが、2022年に市が歩道を整備し、次第に癒やしのスポットとして知られるようになった。12時30分ごろの解散を予定する。
定員は各日30人。参加費は1,000円(ガイド料・入館料・保険料含む)。要雨具持参。動きやすい服装での参加を呼びかける。申し込みは9月18日から、同館で受け付ける。
幾代会は、植物観察を通して自然に 親しみ、地域の環境づくりに取り組むほか、ガイドツアーも実施するボランティア団体。2007年に梅の公園のガイドボランティアの有志 3人で立ち上げた。