習志野のレンタルスペース「HAPPY SPACEたまりば」(習志野市実籾5)で9月21日、「11弦ギターと笛と歌によるコンサート“Coming Home 家路”」が開催される。(習志野経済新聞)
辻幹雄さんとYOKO Cantalunaさん コンサートの様子
当日は、「音楽を心から心へ、魂から魂へつないでいく」という思いで活動する辻幹雄さんが11弦ギターと6弦ギターを、「自然を愛し、自らも自然体でいることを大切にする」という音楽家YOKO Cantalunaさんがネーティブフルート、しの笛、歌を、それぞれ担当する。
辻さんは船橋市在住。作曲、11弦ギター演奏を中心に活動は国内外多岐にわたる。国内では、伊勢神宮での奉納演奏(1995年)、熊野本宮大社の新作神楽の作詞・作曲・プロデュース(2007年)を担当。同作品が世界遺産評価員会である「ICOMOS」に評価され、本宮大社よりDVDが発売されている。
YOKOさんは長崎県西海市在住。国立音楽大学フルート科在学中より、横笛奏者の鯉沼廣行さんにしの笛を師事。しの笛演奏家として「COP10(生物多様性締約国会議)」閉会式のための曲の作曲と演奏を担当するなど国内で音楽活動を続けるほか、海外での演奏経験も多数。
主催はコぺリ会。代表の柳澤のぼるさんが、同スペース近くのカフェ「E+PLACE ENGLISH & CAFE」(実籾5)でネーティブフルートのワークショップを行っていた縁から、今回のコンサート開催が決まった。柳澤さんは「YOKOさんとは10年来の付き合い。YOKOさんの音楽は、誰にでも無理なく触れ合ってもらえる、心からくつろいで癒やされる音楽。どなたにも体験してほしい」と話す。
開催時間は15時~16時。料金は4,000円。定員30人。事前予約制。