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映画「達人 THE MASTER」舞台あいさつ ヒロイン役の安倍萌生さんら盛り上げる

  • 2021年9月27日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 佐世保市出身の映画監督、横尾初喜さんの最新作「達人 THE MASTER」の上映がユナイテッド・シネマ長崎(長崎市尾上町)で始まり、9月25日、監督らが舞台あいさつを行った。(長崎経済新聞)

 【写真】映画「こはく」で主役の幼少期を演じた子役2人も駆け付けた

 コメディー映画となる同作は大橋彰(アキラ100%)さんが主演。両親を事故で亡くし祖父が遺した豪邸で家政婦・奈津(宮本真希さん)と暮らす資産家の跡取り娘・静子(安倍萌生さん)の日常で物語が始まる。ある日訪ねてきた大橋さん演じる男に奈津が窓から落とした鉢植えが直撃し記憶を失ったことから、奈津が責任を感じ男の記憶が戻るまで牧田家で面倒を見ることに。男の「俺は何かの達人だった気がする」という言葉を手掛かりに記憶を取り戻すため、さまざまな試みを行うなかで男の全ての記憶が戻るが、男が家を訪れた目的は静子や奈津を巻き込んだ計画だった。

 大橋さんは、2019年6月公開の横尾監督の作品「こはく」で井浦新さんと共に主役の兄弟役として出演。井浦さんも悪役として同作に出演していることから「こはく」で兄弟だった2人がクライマックスでは戦いを繰り広げるシーンも見どころの一つとなっている。

 舞台あいさつには「長崎の応援団長」として映画「こはく」に出演した塩田みうさんが司会として横尾監督と共に登壇。予定にはなかったヒロイン役の安倍萌生さんも駆け付け会場を沸かせた。

 「コロナ禍でドラマや長崎で撮影を予定していた映画の延期が相次いだなか、10年以上前から温めてきたコメディー作品を形にすることができた」と笑顔を見せる横尾監督。わずか1週間の撮影期間で撮った同作について、「コメディーでありながらアクションや恋愛、お色気といった要素もある。愛を知った主人公が自己犠牲を払う人間ドラマも描いた作品に仕上げることができた」とあいさつ。安倍さんは「初めてのヒロイン役として演じる機会となった。かつてないほど共演者とコミュニケーションを取りながら撮影に望んだ作品。個性の強いキャラを演じる共演者らが自由に演じる中で孤独を背負ったヒロインのリアリティーを守るのが難しかった。20代になってぬいぐるみを常に抱く役を演じるとは思わなかった」と振り返る。

 観客からの「皆さんは何か『達人』と言えることはありますか」という質問に、横尾監督が同作の企画段階での妻とのストーリーを交えながら「嫁に弱い達人」と答えると会場は笑いに包まれた。

 その後、サイン会や記念撮影も行われた。「こはく」で主人公の幼少期を演じた準主役の兄弟やエキストラとして参加した人も姿を見せ、再会に喜びの声がこぼれる一幕も。

 「映画『こはく』の撮影を通して長崎全体を巻き込んで大きく盛り上げることができたことに大きな手応えを感じている」と話す横尾監督。今後長崎でロケや塩田さん出演の映画を撮る予定もあることから、「ただ長崎でロケをするだけでなく、関連するイベントなどを仕掛けていくことで映画を通して地元の人も巻き込みながら長崎全体を盛り上げていきたい」と意気込む。

 映画「達人」は全国で順次公開中。ユナイテッド・シネマ長崎での上映は10月7日まで。

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