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出島・長崎県美術館で地元出身プロダクトデザイナー清水久和さん個展

  • 2021年9月24日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

長崎県諫早市出身のプロダクトデザイナー清水久和さんの個展が9月15日、長崎県美術館で始まった。(長崎経済新聞)

 【写真】333本の「チューチューアイス」を使った「チューチューシャンデリア」 清水久和 1994年 長崎県美術館

 1964(昭和39)年生まれの清水久和さんは、キヤノンの元プロダクトデザイナー。清水さんがチーフデザイナーとしてデザインを手掛けたデジタルカメラ「IXY Digital」は世界シェア1位になったこともある。プライベートでは、SABO STUDIOを立ち上げ少量生産デザインの発表などでも活動。2012(平成24)年にキヤノンを退社し、デザインディレクターとして活動する岡田栄造さんとともにS&O DESIGNを設立。家具や家電などのプロダクトデザインにも携わった。

 同美術館での清水さんの作品展示は、2007(平成19)年以来。個展としては初。常設展示室第4室に初出品22点を含む合計27点を「愛のバッドデザイン」「共通の記憶への問い」「コンティニュアスデザイン」の3テーマに分け展示する。

 展示では一般公開の機会がほとんどない「髷(まげ)貯金箱(2008年)」や同美術館の所蔵品で、展示の度に本物のチューチューアイスの入れ替えを行うことから近づくとほのかに甘い香りのする「チューチューシャンデリア(1994年)」などを見ることができる。

 同美術館学芸員の川口佳子さんは「プロダクトデザイナーという普段は表に出ない職業に携わる人の中でも清水さんは、何百万点も生産される工業製品から一点物まで幅広く手掛けるまれな存在。実際に作品に触れ、清水さんの作品の世界観を楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。

 10月17日には、清水さんによるオンラインレクチャーを行うほか、ワークショップの開催も予定する。

 開催時間は10時~20時。休館日は9月27日、10月11日、25日、11月8日。入場料は、一般=420円、大学生・70歳以上=310円、小中高生=210円。

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