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長崎のホテル4館が原爆資料館に千羽鶴寄贈

  • 2017年8月9日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 ホテルクオーレ長崎駅前(長崎市大黒町)などホテル4館を運営する「九州教具」(大村市)が8月9日、千羽鶴を長崎原爆資料館(平野町)に寄贈し、原爆犠牲者へ黙とうを捧げた。(長崎経済新聞)

 同社が取り組む「ピース折り鶴プロジェクト」の一環。毎年8月9日に同社スタッフが千羽鶴を寄贈しており、今年で12年目となる。

 宿泊客に「長崎らしい思い出を作ってもらいたいと日頃から考えていた」という女性スタッフが、「平和を祈る折り鶴を自分で作ってもらってはどうか」と船橋佐知子副社長に提案したことがきっかけ。千羽鶴を8月9日に平和公園に寄贈したり、写真入りの進捗をホームページに掲載したりするなどアイデアが広がった。

 ホテルクオーレの全室にメッセージと折り紙のセットを置いたところ、翌朝チェックアウトする宿泊客の一人が自分で折った鶴をフロントに持参。折り鶴の数は日を追うごとに増え、当初の予定をはるかに超えて第1回の2006年8月9日は5480羽を平和公園に寄贈した。翌年はホテルベルビュー長崎出島(江戸町)と、ホテルウイングポート長崎(大黒町)が加わり、過去最多の2万4362羽を寄贈。2015年からホテルブリスヴィラ波佐見(波佐見町)も参加し、昨年からはホテル事業部以外の部署も取り組んでいる。今年は9136羽を寄贈した。

 船橋修一社長は「最初はさほど集まらないと思っていたが、あまりにも大きな反響に驚いた。皆さんの潜在的な思いを形にできたのかもしれない。これからも全社的な取り組みとして、しっかり続けていきたい」と話す。

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