「寿司とお料理 しゅり」(宗像市赤間4)が10月16日にオープンして1カ月がたつ。(宗像経済新聞)
板前歴25年の店主、谷本一真さん(写真提供=寿司とお料理 しゅり)
板前歴25年の経歴を持つ谷本一真さんが店主を務める同店。「すし寅」(古賀市千鳥6)に弟子入りし10年ほど修業した後、「流れ板」としてさまざまな店で調理経験を重ね、今回、長年の夢であった独立出店を果たした。
「すしを料理の一環として楽しんでほしい」というコンセプトの下、目で見て楽しく、ひと手間かけた料理を提供しているという。メニューは昼コース(2,500円)と夜コース(6,000円)を用意。「すしだからと和食にこだわらず、旬の地元食材を一番おいしく食べていただける内容を考えている。友人とのランチや、家族のお祝いの席、仕事の会食など、さまざまなシーンで使っていただけたら」と谷本さん。コース内容の事前相談にも対応する。
席は全て個室で、4人~6人用客室を5部屋を用意する。4室は和室で、1室は洋室。団体利用の相談にも応じる。
谷本さんは「料理の味だけではなく、非日常の空間の中で、食事の時間そのものをゆったり楽しんでもらえたら」と話す。「宗像に店を構えると決めてから、食材だけでなく調味料も宗像産の物を使っている。自分は関西出身だが、この地に根差した店にしていきたい」とも。
営業時間は、昼の部=11時30分~14時、夜の部=17時~21時。水曜定休。