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古着を使った「布マスク製作キット」盛岡でも無料配布 個性的な1枚で楽しんで

  • 2020年3月26日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 古着店「ドンドンダウン オン ウェンズデイ」を運営する「ドンドンアップ」(盛岡市菜園1)は現在、盛岡市内の3店舗で古着をリメークした「布マスク製作キット」を無料配布している。(盛岡経済新聞)

 製作キットの配布は、全国的にマスクが不足し、なかなか手に入れることができない現状が続いていることを受けてスタート。同社では、2011(平成23)年の東日本大震災や2018(平成30)年の西日本豪雨において、古着を活用した支援活動「ドンドンドネーション」に取り組んできた。今回もその一環として、「古着屋だからできる支援を」という思いで企画した。

 同社広報担当の浅沼雄紀さんは「これまでの支援活動での経験があったからこそできる支援だとも思っている。着古した服は捨てるか、古着屋に売るかという選択肢だけではなく、リメークしていろんなことにも使えるということ、生まれ変われることを知ってもらいたい」と話す。

 キットは古着を使った端切れ2枚と、平ゴム、型紙、作り方の説明書がセットになっている。端切れに使う古着は、「ドンドンダウン」で買い取った古着のうち、綿や麻、ポリエステルなどマスクにするのに適した素材のものを選定。クリーニングした後、切り分けている。色も柄もさまざまで、自分好みの端切れを選ぶことができる。セットの型紙もSサイズとMサイズの2種類を用意。マスクの作り方は動画も公開し、より分かりやすいように工夫を凝らす。

 東京都内や仙台の店舗では3月16日に、盛岡市内では17日に配布をスタート。オンラインでも専用の申し込みサイトを設けた。配布を行っている各店舗を合わせて1000セット近く、オンラインでは1500セットほど配布。製作キットはスタッフの手作りのため、「製作キット」の懸命な「製作」も続いているという。スタッフからは「開店前から待っている人も多く、思ったより好評」という声も。

 市内では盛岡南店(三本柳)、盛岡北店(青山)、渋民店(渋民)の3店舗で配布。すぐになくなってしまう日もあるという。「服に合わせてマスクを作る、おしゃれ感覚で楽しめるという声もある。『おしゃれマスク』として広まる口火を切れたとも思う」と浅沼さん。「型紙があれば皆さんのお気に入りの布で作れると思う。手作りマスクは世界に1つしかないオリジナルのもの。自粛ムードが広まる中で一筋の光を、楽しみを皆さんに届けたい」と呼び掛ける。

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