「DAIKUMACHI NIGHT(ダイクマチナイト)」が現在、水戸市の大工町エリアで開催されている。主催は水戸観光コンベンション協会。(水戸経済新聞)
梅特別メニュー「ウメェ~酒」(写真提供=水戸観光コンベンション協会)
繁華街である大工町エリアの魅力を楽しんでもらおうと、「水戸の梅まつり」と同時期に開催する同イベント。スナックを巡るイベントや梅の特別メニューを提供する企画など、昨年より参加店数を増やし、開催期間を拡大した。
メインコンテンツは「はしご de スナック in 大工町」。初心者でも安心して気軽にスナック体験ができるようチケット制となっている。チケット購入時に配布するガイドブックには同協会の選んだスナック12店が掲載されており、その中から2軒を選び利用することができる。1軒につき1時間まで滞在可能でドリンク3杯とおつまみが付く。
同企画のアドバイザーは、全国850件以上のスナックを巡るスナック愛好家で「オンラインスナック横丁文化」代表の五十嵐真由子さん。水戸観光コンベンション協会スタッフの山本陽子さんは「五十嵐さんには店舗開拓から監修いただき、初心者や普段スナックに行かない人でも気軽に安心して楽しめる内容になっている」と話す。外国人向けには、日本のスナック文化が楽しめるよう、店舗でのコミュニケーションの取り方を紙芝居で紹介するほか、英語ガイド付きツアーも行う。
同エリアではオリジナルちょうちんやロゴライトで彩る「DAIKUMACHI NIGHT 提灯(ちょうちん)ライトアップ」を開催しているほか、梅まつりコラボ企画「大工町特別梅メニュー」として25の飲食店が「梅」を使ったメニューを提供している。
山本さんは「偕楽園と弘道館はウメの見頃を迎えている。昼間は観梅を満喫して、夜は大工町のスナックをはじめとした飲食店に足を運び、夜まで水戸の街を楽しんでほしい」と呼びかける。
「はしご de スナック in 大工町」チケット料金は8,000円(2枚つづり、ガイドブック付き)。水戸駅改札脇の水戸観光案内所、ホテル・ザ・ウエストヒルズ水戸(大工町)、オンラインで販売する。3月31日まで。