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大洗駅の待合室が刷新 水戸産業技術専門学院の学生制作したベンチも

  • 2020年10月30日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 鹿島臨海鉄道大洗駅の待合室リニューアルを記念した式典が10月28日、開かれた。(水戸経済新聞)

 【写真】ベンチを製作した水戸産業技術専門学院の学生ら

 大洗駅で開かれた式典には、鹿島臨海鉄道の篠部武嗣社長や大洗町の国井豊町長らが出席。国井町長は、自身の学生時代の鉄道の思い出を交えながら「大洗の玄関口として、鹿島臨海鉄道を育てるだけでなく、守り抜いていく」とエールを送った。

 リニューアルした待合室には、水戸産業技術専門学院の1年生が製作したベンチ4つと袖机6つを設置。ベンチは、3人掛けで栃木県・茨城県・福島県の県境にある八溝山(やみぞさん、標高1022メートル)周辺で伐採された「八溝杉」を使った。

 大洗駅待合室改修のデザイン設計を手掛ける一級建築士・石井邦明さんが、待合室の雰囲気や大洗町に合う「海の波」をイメージしデザインしたもの。石井さんは「20年30年たった時に、思い出の舞台になるような駅の待合室を目指した」と振り返る。「ものづくりをする人にとって、自分がやった仕事は忘れないもの。製作した学生にとっても思い出になれば」とほほ笑む。

 室内には、大洗町が舞台の人気アニメ「ガールズ&パンツァー」あんこうチームの5人が描かれた縦4メートル、横7メートルのタペストリーも展示する。羽持新一駅長によると、待合室が全体的に明るくなり、利用客が「良いイスだ」と喜んでいる姿もあるという。

 ベンチの製作を手掛けた建築システム科1年の荒川拓斗さんは「イレギュラーもあったが、無事に完成してホッとしてる。実感は正直まだ湧いていないが、これから多くの方に利用していただけたら」と話す。

 同アニメをきっかけに、神戸から初めて大洗に来たという女子大生2人は「来たばかりだが、アットホームなまちという印象。駅もキレイ。イスもフィットして良い感じ」と座り心地を確かめていた。

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