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水戸の「ベーカリーグラース」、全商品のパン生地を卵不使用に見直し

  • 2020年3月26日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 水戸のパン店「ベーカリーグラース」(水戸市赤塚、TEL 029―246-6355)が2月25日、店内商品12種類のパン生地全てを、卵不使用の生地に変えた。(水戸経済新聞)

 【写真】「レモンパン」

 「ベーカリーグラース」店長の片岡真一さんは、東京都出身。ベーカリーチェーン入社後、東京店勤務などを経て、水戸に異動。10年ほど責任者として勤めた後、独立し、2015(平成27)年4月に同店を開いた。

 片岡さんは「店を開いてから、お客さんから『このパンは卵を使っていますか?』と聞かれたことで、卵アレルギーの人が食べられるパンは限られているとあらためて気づいた。全部卵不使用の生地にすれば、一つ一つ聞かなくても安心して選べるのではないかと思った」と振り返る。

 「ふんわり感」と「コク」を出す卵の代用品として豆乳を使い、「おいしさはそのまま」を前提にこだわったという。「何度も試作を繰り返し、卵不使用でも以前のパンと比べて変わらない品質に仕上げた」と片岡さん。

 「卵アレルギーの人でも、食べたいパンが選べるようになった。自分がアレルギーでないと知らないことも多く、ハムやソーセージにも卵が入っているのには驚いた」とも。生地の変更に加え、具材を「大山(だいせん)」(鳥取県)の卵不使用のハムやソーセージに変えるなど工夫を凝らす。

 一番人気は、レモンピールを生地に練りこみ、黄色のチョコでコーティングした「レモンパン」(100円)。「あげパン・きなこ味」(130円)のほか、茨城県と千葉県の養蜂地で集め、熟成させ濃厚な味わいに仕上げたという「常陸国養蜂場はちみつ PureHoney」を使った「常陸国はちみつブレット」(1本=1,000円、ハーフサイズ=500円)は、「おいしいはちみつで、ほかに無いパンを作りたいと何日もかけて作った」という片岡さんの自信作という。

 片岡さんの妻で同店マネジャーの片岡浩子さんは「当店が卵不使用のパン生地に変わったことを、多くの人に知ってもらい、安心で安全なパンがいろいろ食べられると喜んでもらいたい。4月中旬には、インターネット販売を始めるので、来店できない人にも食べてもらえたら」と話す。

 営業時間は8時~19時。日曜・祝日定休。

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