温根湯温泉(北見市留辺蘂町)と層雲峡温泉(上川町)の宿泊施設を対象にした「大雪国道温泉めぐりすたんぷらり~」が9月1日、始まった。主催は大雪国道広域観光推進協議会。(北見経済新聞)
北見市と上川町は石北峠を挟んで国道39号(大雪国道)で結ばれ、共に温泉という観光資源を持つ。秋の観光シーズンに向けて温泉の活性化を目指し、両自治体や観光協会で作る同協議会が初めて企画した。
対象の宿泊施設は、温根湯温泉3カ所、層雲峡温泉5カ所。宿泊または入浴時、施設で専用の台紙にスタンプをもらう。2カ所のスタンプを集めて応募するとオリジナルの手ぬぐいがもらえるほか、毎月抽選で3人に対象施設で使える1万円分の旅行券が当たる。ただし、それぞれの温泉地区で1カ所ずつ利用することと1カ所は宿泊を伴うことが条件。
事務局を務める北見市商工観光部観光振興課の今村未来さんは「層雲峡をはじめ国道39号沿いはこれから紅葉の季節。2つのエリアで自慢の温泉と宿泊施設を楽しんでほしい」と参加を呼びかける。
台紙は両温泉地区の観光案内所や北見駅前観光案内所などで配布している。2025年1月31日まで。