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加古川で地元企業の戦前「ノベルティ」発見 「多木肥料須語録」

  • 2017年12月8日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 加古川で質店「はりまや質舗」(加古川市加古川町)を営む多木信行さんが12月、同市の肥料・化学品メーカーの「多木化学」(同市別府町)が制作したと思われる「多木肥料須語録」を発見し、復元した。(加古川経済新聞)

 復元された「多木肥料須語録」

 同社は1885(明治18)年に日本初の人造肥料の開発に成功し、全国の販売代理店などを通し肥料を販売していたという。多木信行さんは創業者の多木久米次郎さんの親類にあたる。

 「多木肥料須語録」は信行さんの父、一満(かずま)さんの遺品整理の際に発見。「面白そうなので復元した」と信行さん。「おそらくノベルティの先駆けではないか。全国の特約店などに配られたと思う」と発見した同品に思いを馳せる。

 同品の各マスには「イレヨヒエナ」などカタカナが一文字ずつ配置され、肥料にちなんだと思われる農作物のほか、付近が埋め立てられる前の「別府住吉神社」(同市別府町)と境内にある「手枕の松」などが描かれている。

 スタート地点の「冨利出し」には「一」=イ、「二」=レ、「三」=ヨ、「四」=ヒ、「五」=エ、「六」=ナと書かれており、サイコロの出目によって進むマスが示されている。このカタカナの意味については「製品名ではないか」「特に意味はないのでは」と信行さんと記者とで考えたが納得のいく答えを出すことができなかった。

 信行さんは「戦前からノベルティグッズについての先見の明があったのでは。一般公開はする予定はないが、店に飾って楽しみたい」と話す。

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