2回目となる「ママの学び場『ママゼミ』」が10月4日、播磨町しあわせセンター(播磨町南大中、TEL 079-435-1712)で開催される。託児を中心に子育て支援をしている「てるてるはりま」と播磨町社会福祉協議会が主催する。 (加古川経済新聞)
子育て中の母親を対象に、社会的なテーマについて情報提供と意見交換を行う同イベント。進行は同団体代表の七瀧悠子さんが務める。
同団体では、これまで料理や運動などアクティビティーを通じたイベントを中心に行ってきたが、「社会の今を知ることができる勉強会を開きたい」と開催に至った。第1回は8人が集まり、「性の多様性」をテーマに話をした。トークテーマは事前に決めず、各回、時事に合わせた情報を共有する。
4人の子育中でもある七瀧さんは「子どもが生まれライフスタイルが急に変わり、社会に取り残された気がした。気持ちも時間も育児に集中することが求められる中、時折、自分の時間を持つことの大切さを実感した」という。自身の経験から同団体を立ち上げ、子育て支援を行ってきた。
七瀧さんは「託児付きのイベントなので、たまには自分だけの時間を持ってみては」と参加を呼びかける。
開催は毎月第1金曜の10時~11時30分。参加費は500円(お茶菓子・飲み物付き)。開催時間中は託児が受けられる。各回定員10人程度。申し込みは電話とウェブフォームで受け付ける。