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高砂の銀座商店街に「旬さい こまき」 地元出身の仲良し3人が出店

  • 2024年9月10日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 地元出身の3人が和食店「旬さい こまき」(高砂市高砂町 TEL 090-2281-5028)をオープンして、9月6日で3カ月がたった。(加古川経済新聞)

 おさかなセット

 店主は北本さん、小松さん、松本さんの3人。小松さんと松本さん、北本さんの妹が高砂高校で同級生だったことを縁に親交を深めてきた。北本さんが仕事を辞めたことで、3人で一緒に飲食店を開きたいと思ったのが開店のきっかけ。店名は3人の名前の頭文字、小松の「こ」、松本の「ま」、北本の「き」から付けた。小松さんは総務・経理担当、松本さんは広報担当、北本さんは料理長と役割を分担している。

 店舗面積は約11坪。1階の席数は1人がけテーブル3卓、2人がけテーブル4卓。団体は要相談で2階を使うことができる。メニューは、日替わり定食として「おさかなセット」「おにくセット」(以上、1,000円)と、肉と魚の両方の「まんぷくセット」(1,500円)を用意。サイズ別の日替わり弁当(650円~1,000円)も取りそろえる。

 松本さんは「他にも、うどんの下にご飯があるカレーうどん丼も人気。ご飯も食べたい欲求を満たしてくれる」と話す。17時以降は希望があれば店を開け、会席料理やオードブルの注文にも応じる。北本さんは「およそ30種類の野菜やスパイスで作っている無水カレーも人気」だという。

小松さんは「オープンしてみて、店でゆっくりしたい人が多いことが分かった。メニューにコーヒーを加えようかと検討している」と話す。

 営業時間は11時30分~14時。17時~21時は希望があれば営業。駐車場あり。

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