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鳥羽水族館に「泳ぐパンダ」の赤ちゃん 優しく寄り添うイロワケイルカの母

  • 2021年7月22日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 鳥羽水族館(鳥羽市鳥羽、TEL 0599-25-2555)で飼育展示するイロワケイルカに赤ちゃんが誕生し7月13日から、Iゾーン「極地の海」コーナーで一般公開が行われている。(伊勢志摩経済新聞)

 【写真】【その他の画像】鳥羽水族館の「泳ぐパンダ」母親と寄り添う姿が可愛い

 同水族館生まれの父親「カイ」(1997(平成9)年5月25日生まれ)とマリンピア松島水族館(宮城県宮城郡松島町)生まれの母親「ステラ」(2001(平成13)年5月26日生まれ)の間に誕生した赤ちゃんは雄で、生まれた時の体重は約6キロ、全長約70センチ。現在、母親と共に泳ぎや息継ぎの訓練を受けながら、「ヨチヨチ歩き」ならぬ「ヨチヨチ泳ぎ」で早速人気を集めている。

 イロワケイルカは、南アメリカ大陸南端付近の水温5~12度の冷たい海に生息する小型のイルカで平均体重約40キロ、平均体長約135センチ。白と黒の色分け模様が特徴で「パンダ」に似ていることから「パンダイルカ」とも呼ばれている。国内では1987(昭和62)年3月に同館とマリンピア松島水族館、サンシャイン国際水族館(東京都豊島区)の3館で公開したのが最初。現在国内で飼育展示するのは同館にいる5頭と仙台うみの杜水族館(宮城県仙台市)の1頭のみ。

 同館飼育担当者によると「昨年『ステラ』の妊娠を確認。7月8日、出産の兆候となる体温低下や餌を食べる量の減少がみられたので、慎重に観察を行っていたところ、11日の5時44分に無事出産。赤ちゃんは生まれた直後より『ステラ』に寄り添われ力強く泳いでいた。母子ともに健康だったので、胸をなでおろした。出産から約10時間後に初授乳が確認され、その後も安定して授乳する様子が見られることから13日から一般公開することにした」と話す。

 広報担当の榊原麻友さんは「赤ちゃんがまだ水槽に慣れていないので、赤ちゃんが壁にぶつからないように、『ステラ』が外側を泳ぎ、優しく並走する姿が見られる。赤ちゃんの体の色は約3カ月経つと親と同じように白黒がはっきりしてくる。黒っぽい赤ちゃんのイロワケイルカを見るなら今。夏休みに親子で来館していただければ」と呼び掛ける。

 榊原さんは「育児中の『ステラ』は音に敏感に反応するため当面の間、水槽前でのシャッター音を伴う写真撮影はご遠慮いただいている(音の出ないビデオ撮影は可能)のでご理解いただければ。これまで鳥羽水族館で生まれたイロワケイルカは、今回も含めて19頭。6月23日に生まれた上野動物園の双子のジャイアントパンダの赤ちゃん同様に優しく見守っていただければ」とほほ笑む。

 営業時間は9時~17時。7月20日~8月31日は8時30分~17時30分。入館料は大人=2,500円、小人(小・中学生)=1,300円、幼児(3歳以上)=600円。

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