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伊勢神宮125社で「即位礼当日祭」 伊勢でも祭典中に雨上がるエンペラーウェザー

  • 2019年10月23日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 天皇陛下が即位を宣明される「即位礼正殿の儀」が行われる当日10月22日、国家・国民の繁栄を祈る祭典「即位礼当日祭」が伊勢神宮125社で執り行われた。

 7時から外宮(げくう)豊受大神宮(とようけだいじんぐう)で、10時から内宮(ないくう)皇大神宮(こうたいじんぐう)でそれぞれ、神饌(しんせん)を奉納する「大御饌(おおみけ)」が執り行われた。上皇陛下が天皇に即位された際に行われた1990(平成2)年11月12日以来。

 内宮では、小松揮世久(きよひさ)大宮司ら神職が辛櫃(からひつ)に入った神饌のおはらいを行い、正宮に登る石階(階段)下にある御贄調舎(みにえちょうしゃ)でアワビを調理(切り、塩で味付け)する儀式を行った後、皇室の皇祖神=天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祭る正宮(しょうぐう)において、即位を祝い国家と国民の繁栄、世界の平和を祈った。

 この日は朝から、台風20号の接近に伴い雨。祭典は雨の日に行われる雨儀(うぎ)となり、屋根のある五丈殿(ごじょうでん)にて神饌のおはらいを行うことになったが、外宮では祭典が始まると雨がやみ傘を差す必要がないほどに。内宮ではすでに青空が見え隠れし祭典中には晴天となり、太陽の光で神職の衣がまぶしく光り輝いていた。

 地元伊勢市在住の男性は「ご即位をお祝いし、今日のお天気のようにとても晴れやかですがすがしい。世界が平和に近づいている」と話す。名古屋市在住の女性は「朝は雨だったが、祭典が始まるとやっぱり晴れた。遷宮の遷御(せんぎょ)の時もそうだったと聞いているので、太陽神の天照大御神さまのお力なのだと確信した。エンペラーウェザーは陛下のお祈りそのもの」とほほ笑んだ。

 伊勢神宮では、「大嘗祭(だいじょうさい)」が行われる当日11月14日、勅使(ちょくし)が発遣され「大嘗祭当日祭」が執り行われる。

 天皇皇后両陛下は11月22日・23日、即位の礼と大嘗祭が執り行われたことを報告する「親謁の儀(しんえつのぎ)」に臨まれるため、天皇皇后として初めて伊勢神宮を参拝する。その際には、「即位礼正殿の儀」にて着用された、陛下しか着用できないという装束「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」を着用される。(伊勢志摩経済新聞)

 【その他の画像】伊勢神宮で「即位礼当日祭」小松大宮司に降り注ぐ太陽の光

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