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伊勢神宮の新祭主に黒田清子さん 真珠のアクセサリーまとい神様に奉告

  • 2017年9月14日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 伊勢神宮の祭主に6月19日付で就任した黒田清子(さやこ)さんが9月14日、外宮(げくう)、内宮(ないくう)をそれぞれ参拝し、神様に就任の奉告を行った。(伊勢志摩経済新聞)

 【その他の画像】伊勢神宮祭主に黒田清子さん、神様に奉告参拝

 これまで天皇陛下の姉の池田厚子さんが1988(昭和63)年10月28日から今年6月19日まで神宮祭主を務めた。天皇皇后両陛下の長女・黒田さんは2012年4月26日から2013年10月6日まで臨時祭主を務め、第62回神宮式年遷宮において池田さんを補佐し祭典を奉仕した。

 参道に参列した神宮職員や五十鈴川幼稚園の園児30人、一般参拝客らが見守る中、黒田さんは、首に真珠のネックレス、胸元に真珠のブローチを着け白のドレス姿で、神職の先導を受けて正宮までの参道をゆっくりと歩いた。

 神宮祭主は天皇陛下に代わって、10月15日の神嘗祭(かんなめさい)、11月23日の新嘗祭(にいなめさい)、12月15日~17日、6月15日~17日までの月次祭(つきなみさい)、2月17日の祈年祭(きねんさい)を奉仕する。明治以降の歴代祭主は、近衛忠房さん、三条西季知さん、久邇宮朝彦親王、有栖川宮熾仁親王、賀陽宮邦憲王、久邇宮多嘉王、梨本宮守正王、北白川房子さん、鷹司和子さん、池田厚子さん。黒田さんで11人目の祭主となる。

 かつて天皇に代わって伊勢神宮に仕え、都から伊勢に派遣され今の明和町に斎宮(さいくう・いつきのみや)を設置し行われていた斎王制度は、天皇の代替わりごとに皇族女性の中から選ばれた。第10代崇神(すじん)天皇の皇女=豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)、第11代垂仁天皇の皇女=倭姫命(やまとひめのみこと)が斎王のもととする説もあるが、その実態は不明。制度上最初の斎王を、天武天皇(670年ごろ)の娘の大来皇女(おおくのこうじょ)とし、制度が廃絶する後醍醐天皇の時代(1330年ごろ)まで約660年間続き、その間記録には60人余りの斎王が天照大神(あまてらすおおみかみ)に仕え、祈りを捧げてきた。

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