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伊那市立図書館ギャラリースペースで個展 市内在住男性の色鉛筆画が並ぶ

  • 2025年1月14日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 伊那市在住の下平将矢さんによる色鉛筆画100点の展示が1月14日、伊那市立図書館(伊那市荒井)のギャラリースペースで始まった。(伊那経済新聞)

 会場の様子

 下平さんがイラストを描き始めたのは小学6年生の時。好きなアニメのキャラクターなどを模写し始めた。次第に生まれ育った伊那の通り町の風景やネットで見つけた景色なども描くようになっていったという。「油性の色鉛筆に出合ってからは、発色や色乗りの良さに引かれ色鉛筆画で描くようになった。作品がたまっていくうちに『いろいろな人に見てほしい』という気持ちが強くなった」と下平さん。2022年に初めて個展を開き、今回は6回目の展示。2023年からは長野県内の有名スポットの風景を描いたカレンダーの販売を始めた。

 下平さんは「高校卒業後、B型作業所で働きながらほぼ毎日イラストを描くのが習慣になっている。今回展示する作品100点のうち、30点はこの半年間で新たに描いたもの。見る人が飽きないように多様なジャンルの絵を展示する。個展に毎回来てくれる人や、感想をくれる人がいるのでモチベーションにもなりうれしい。多くの人に見てほしい」と話す。

 開館時間は10時~19時。月曜定休。今月23日まで。

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