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辰野町に「飯・茶・菓まるに」 里山の景色を見ながら人とつながれる空間に

  • 2024年7月10日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 地元野菜を中心に使った食事と古代小麦を使ったマフィンを提供するカフェ「飯・茶・菓(はんちゃか)まるに」(辰野町小野)が6月28日、オープンした。(伊那経済新聞)

 地元野菜を中心に使った「まるに定食」

 店主は安彦隆さんと長谷ユミさん。安彦さんは東京・高円寺でカフェを13年間、長谷さんは新中野でマフィン店を6年間経営していたが、おととし共に辰野町に移住した。長谷さんは「田舎で暮らしたいという思いや、野菜を作ることの楽しさを感じていたため、移住先を探していたところ知人の紹介で辰野町を知った。小野区の空き物件を見に来て、里山の景観が気に入り店を開くことにした」と話す。店名の「まるに」は、移住した空き家の屋号だという。

 フードメニューは、「モーニング」(11時まで、紅茶付き=700円、コーヒー付き=800円)、食事(12時から)は日替わりの「まるに定食」「麻婆(マーボー)豆腐定食」(以上1,300円)、「あんずといちじくのカレー」(1,000円)を提供。ドリンクは、「ブレンドコーヒー」「自家製手網焙煎(ばいせん)」(以上500円)、「豆乳キャロブ」(600円)。マフィンは日替わりで旬の素材を使い、「バナナクランブル」「マカダミアナッツチョコ」「ルバーブ」(以上400円)などをそろえる。

 コーヒーは、安彦さんがミャンマーの農園から仕入れる豆を手網で深いり焙煎したものと、国立市のコーヒー専門店「ぶん」のブレンド豆を扱う。「深いりは苦みとコクがあり、甘みのある後味が残る。ブレンドコーヒーは5種類の豆を使っており、苦みと酸味のバランスが取れた味」と話す。マフィンは古代小麦と地元の瀬戸ライスファームの米粉を使い、毎週水曜に焼く。長谷さんお薦めのバナナクランブルは砂糖を使わずバナナ本来の甘みを生かす。

 開店に当たり、DIYイベントも開催。壁の取り壊しやしっくい塗りにはボランティアや近所の方の手伝いもあり、1年かけて店舗をリノベーションした。店舗面積は約20坪。席数は、カウンター=5席、テーブル=10席。カウンターとテーブルは一枚板のオーダーメード。長谷さんは「窓からは里山の景色が見え、風が吹き抜ける。居心地の良い空間にしたいと思って内装を考えた。人の輪が広がる店にしたいと思い、カウンター席も作った。地元の人の居場所や新しい出会いの場になったらうれしい」と話す。

 営業時間は9時~17時(水曜は12時から、カフェ営業とマフィン販売のみ)。日曜~火曜定休。

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