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「いいだ人形劇フェスタ」スタンプラリーの賞品贈呈 昨年を上回る応募

  • 2024年9月13日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 8月1日~4日に開いた「いいだ人形劇フェスタ2024」をより楽しんでもらおうと企画したスタンプラリーの当選者が抽選で決まり、賞品の贈呈式が9月12日、羽場公民館(飯田市羽場町2)で行われた。(飯田経済新聞)

 同フェスタは、主会場となる飯田文化会館(高羽町5)など市内中心市街地をはじめ、地区の公民館などでも人形劇を上演しており、スタンプ集めを楽しみながら各地区にも足を伸ばし、より多くの公演を見てもらうのが目的。同企画担当で座光寺公民館の竹村郁哉さんは「座光寺地区では公民館と保育園の2会場で上演したが、昨年よりも来場者が増えた。企画としても複数の公演を見てもらえたという実感がある」と振り返る。

 応募総数は県外からのものも含め783通で、昨年と比べ100通ほど多く寄せられた。当日は、A賞に当選した3人とその家族らが出席。同フェスタ地区公演実行委員長の佐々木祥二・羽場公民館長から、マスコットキャラクター「ぽぉ」のぬいぐるみなどオリジナルグッズがセットになった賞品を受け取った。このほか、B賞の「ぽぉ」があしらわれたエコボトル「エコぽぉとる」には30人、C賞のオリジナルシールに200人が当選し、賞品が贈られた。

 当選した田口敬治さんは「娘が人形劇を気に入り、25、26公演は見た。家族皆で楽しめた。娘でなく私が当たったのは照れくさいが、いい思い出になった」と話す。

 佐々木館長は「暑い中だったが、多くの人が足を運んでくれてうれしかった。事故もなく落ち着いてできて良かった」と振り返る。

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