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江戸川橋の日本酒バル「クウカン」が1周年 料理はノンジャンルで提供

  • 2024年9月20日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 日本酒バル「KUUKAN(クウカン)」(新宿区水道町、TEL 03-5228-5776)が9月19日で1周年を迎えた。経営は、ナポリピッツァ専門店「PIZZA BORSA(ピッツァ ボルサ)」なども手がけるタスカ(豊島区)。(市ケ谷経済新聞)

 「KUUKAN」の刺し身

 店長の秋丸太郎さんは、和食やイタリア料理に携わり20年以上の経歴を持つ。自身の店を持った経験から、同店の切り盛りも一任されている。「縁やタイミングもあり、高校の同級生でもある当社の代表と一緒に働くことになり、同店を出すことになった」と話す。1周年を迎え、「オープン当初は大変なことも多かったが、最近では常連の方も増え、地域の方に支えられていると感じる。ありがたい」とも。

 今後の取り組みとして、「蔵元を店に招くなど、日本酒に関するイベントの開催も検討したい。造り手の思いを直接聞ける機会があれば、お客さまにも喜んでいただけるはず。生産の背景を知って飲む日本酒のおいしさも感じてもらえれば」と意気込む。

 料理は「本日の刺し身」(850円~)をはじめ、「サンマの香り揚げ」(850円)、「カキのトマトチリソース」(950円)、「ホッキ貝とキノコのバター焼き」(1,000円)など。秋丸さんが市場に足を運び、旬のものや珍しい魚介類を仕入れるという。「これまで培ってきた和食のノウハウをベースに、イタリアンや中華の要素も加え、ジャンルにとらわれない料理と日本酒を中心とした酒類を提供している」と秋丸さん。日本酒は、「より風味を感じ、食中酒として楽しんでもらうためにもかん酒がお薦め。秋の日本酒はひやおろしとも呼ばれ、うまみが強い秋の料理を受け止められるようなしっかりとした味わいが特徴」とも。

 江戸川橋かいわいでは週末も営業する飲食店が少ないことから、地域住民も頻繁に訪れるという。「家族連れから1人利用まで幅広いニーズに対応する。これからも地域密着店として近隣の皆さんをはじめ、多くの方に愛されるようにまい進したい。日本酒を普段飲む方も、そうでない方も歓迎。ぜひ一度足を運んでもらえれば」と来店を促す。

 営業時間は17時~24時。月曜定休。

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