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江戸川橋に「とり卓忠」 ホロホロ鳥や黄金シャモ使った串を売りに

  • 2024年9月13日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 焼き鳥専門店「とり卓忠(たくちゃん)」(新宿区山吹町、TEL 03-6280-8740)が江戸川橋にオープンして、9月2日で2カ月がたった。店舗面積は15坪。席数は、カウンター=7席、個室=1室。(市ケ谷経済新聞)

 「とり卓忠」店主の高橋卓也さん

 店主の高橋卓也さんは看護師として13年勤務した後、「いつかやりたいと考えていた」という焼き鳥店を開くことにしたという。都内の焼き鳥店で約4年間の修業後に独立し、同店を開いた。「タイミングや縁もあり、この場所に店を持つことができた。毎日大変だが、同時にやりがいも感じる。お客さまに喜んでもらうことが私の活力。食を通じて幸せを感じてもらえるよう励む」と話す。

 信州黄金シャモや栃木シャモのほか、ホロホロ鳥などを仕入れ、オーソドックスな焼き鳥をベースに創作料理なども提供する。炭は、日本三大備長炭の一つとされる宮崎の「宇納間(うなま)備長炭」を使う。「鳥肉は、同じ銘柄でも育てる人や飼育環境などによって大きく味が変わる。さらに焼き鳥は、串打ちや焼きの技術、焼き上げる炭の特性なども加わり、一本ずつ異なる仕上がりになるのが面白い。脂がしっかりとのった黄金シャモ、かめばかむほど味わい深い栃木シャモ、特有のうまみがあるホロホロ鳥を中心に、味や食感の違いを楽しんでもらえれば」と高橋さん。「仕入れ次第だが、希少なホロホロ鳥の白レバーも用意する。濃厚だがくどくなく、その味わいに驚くはず」とも。

 メニューは、完全予約制のおまかせコース(1万2,000円)。フリーフロー(飲み放題)で、日本酒・ワイン・焼酎・ノンアルコールなど50種類以上のアルコールを用意する。種類豊富な秋田の地酒なども人気だという。「心置きなく料理やアルコールを楽しんでもらいたいという思いがある。カウンター焼き鳥が初めての方でも入りやすく、親しみの持てる店を目指す」と来店を促す。

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