高千穂郷をロードバイクで走る「おかげさまで日之影ライド2024」が11月17日、日之影町で開催される。(日向経済新聞)
昨年の発着ゲート(写真提供=おかげさまで日之影ライド実行委員会)
宮崎県北の山間部に位置する日之影町の魅力を発信し、体験してもらうことを目的に、昨年に続き2回目となる同イベント。コースは77キロの「世界農業遺産コース」と30キロの「ユネスコエコパークコース」の2つ。コース途中には複数のエイドステーション(休憩所)を設け、地元食材を使った振る舞いもある。
日之影町役場地域振興課の橋本梓さんは「日之影町は世界農業遺産やユネスコエコパーク、森林セラピーに認定、登録された地域。豊かな自然や文化を五感で楽しんでもらえたら」と話す。「昨年の参加者からは起伏に富んだコースやエイドステーションでのチキン南蛮などの振る舞いが好評で、毎年開催してほしいとの声があった」とも。
当日は、ゲストの元プロロードレーサー・山本雅道さんも参加者と一緒に走る。参加者にはオリジナルTシャツを進呈するほか、ロードバイクのメカニックサービス(一部有償)も行う。
開催時間は7時45分~16時ごろ。定員は、世界農業遺産コース=200人、ユネスコエコパークコース=100人。参加費は3,000円~8,800円。申し込みは10月6日まで受け付ける。問い合わせは日之影町役場地域振興課(TEL 0982-87-3801)へ。