ドイツ・ミュンヘンで行われるビールの祭典を再現した「横浜オクトーバーフェスト 2023」が9月27日から、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)で開催される。(ヨコハマ経済新聞)
オクトーバーフェストは、ドイツ・ミュンヘンで 1810年から開催されているビールの祭典。横浜では2003年に初開催され、昨年は12万人以上が来場した。
ドイツビールやソーセージなどのドイツ料理を取り扱う店舗が集まり、ドイツ楽団による生演奏や、醸造所のコンセプトブースを設け、伝統的なオクトーバーフェストの雰囲気を演出。
「日本初上陸」や「会場限定」のビール、本格的なドイツビールや地ビールなど、100種以上のビールを用意する。
ドイツ・オクトーバーフェスト専用ビールの醸造をドイツ政府から許可されている6大醸造所のうち4醸造所のビールを味わうことができる。本場ドイツでの醸造所ごとに大型テントを設ける形にならい、6大醸造所のひとつ「ホフブロイ」のみを扱うコンセプトブースを会場の一部に設け、飲み放題も提供予定。
「ゆったりビールと会話を楽しみたい」「ドイツ楽団のパフォーマンスを楽しみたい」など利用シーンに応じて大型テント内の特定の客席エリアを有料で指定できる「事前予約席」を初導入。ビールが苦手な人やアルコールを飲まない人でも楽しめるようにと、ビール以外でテーマ分けしたドリンクゾーンも設ける。
10月1日には「横浜市民サンクスデー」を実施。横浜市内の現住所が確認できる免許証や公共料金の領収書などの持参で入場が無料になる。10月10日は「ベイスターズDAY」で、横浜DeNAベイスターズのユニホームなどのグッズを着用して来場すると、入場無料。
担当者は「世界最大規模のビールの祭典であるオクトーバーフェストに限りなく近い雰囲気を楽しめるイベント」とコメントしている。
開催時間は12時~21時30分(9月27日=15時~、土曜・日曜・祝日=11時~)、入場料は500円、中学生以下無料。10月14日まで。