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JR博多駅に黒糖とバターを使った菓子店「コクネコ」 フィナンシェなど

  • 2025年1月14日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 菓子店「KOKUNEKO(コクネコ)」がJR博多駅構内の「博多デイトス みやげもん市場」にオープンして、1月14日で1カ月がたつ。(博多経済新聞)

 ショーケース

 黒糖とバターを使った洋菓子を販売する同店。長崎・福岡を中心にスイーツブランドを展開する総合菓子メーカー「九十九島グループ」(長崎県佐世保市)が新ブランドとしてオープンした。店名は、黒糖の「黒(コク)」とバターの「コク」から発想を得て名付けている。ブランドロゴには、「顧客に寄り添ったスイーツブランドでありたい」という思いから、日本人になじみ深い猫を採用し、スイーツを身近に感じてもらえるようにしたという。黒糖は沖縄県産のものを使う。店内はブランドカラーの黄色を採用し、壁面には黒猫のロゴをあしらう。

 商品は、黒糖とバターを生地に練り込み肉球型に焼き上げた「コクウマフィナンシェ」(4個=1,080円)や、黒糖とバターを練り込んだガレットに黒糖フィリングを包んだ「コクウマガレット」(5個=1,188円)、サクサクのチュイールに黒糖チョコレートをサンドしアーモンドをトッピングした「コクウマチュイール」(6個=1,296円)など。フィナンシェ、ガレット、チュイール各4個をセットにしたアソートボックス「コクウマセレクション」(12個=3,240円)もそろえる。

 同社企画開発部担当の濱田萌笑さんは「これからもおいしさを追求して商品を展開していきたい。黄色に黒猫と目を引く店なので、博多駅の象徴になれるよう頑張りたい」と意気込む。

 営業時間は8時~21時。

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