ギンザシックス(中央区銀座6)が1月から、一部店舗のリニューアルを行う。(銀座経済新聞)
ギンザシックスは、2017(平成29)年に開業した銀座エリア最大の商業施設。開業時から掲げる「Life At Its Best 最高に満たされた暮らし」をコンセプトに、日本初出店や銀座エリア初出店、新業態などの新規オープンやリニューアルを行う。1月9日、全13店の情報を発表した。
3階のファッションフロアには、ブランドの最新コンセプトを取り入れた「ジルサンダー(JIL SANDER)」が5月上旬に新規出店。高田賢三さんが立ち上げたブランド「ケンゾー(KENZO)」は売り場を拡大し、4月上旬にリニューアルオープンする。そのほか、「アレキサンダーワン(alexanderwang)」は3月下旬、「マックイーン(McQueen)」も4月下旬に、それぞれ移転、リニューアルを予定している。
4階のファッション&ライフスタイルフロアには、「エストネーション」の新業態 1号店「アッセンブルエストネーション(ASSEMBLEESTNATION)」が4月中旬にオープン。5階には、イギリス王室でも使われているステーショナリー、レザーグッズブランド「スマイソン(SMYTHSON)」が2月13日に、デザイナーの川上淳也さんが手がける「セブンバイセブン(SEVEN BY SEVEN)」が4月16日に、それぞれ銀座初出店する。
地下1階のビューティフロアには、中国コスメのリーディングブランド「花西子 FLORASIS GINZA」が海外初となる旗艦店を1月27日にオープン。GINZA SIX店限定商品として、「比翼連理(ひよくれんり) 刺しゅう限定セット」を66個限定で販売する。パリのフレグランスメゾン「ディプティック(DIPTYQUE)」は、売り場面積を100平方メートル以上に拡大し、3月上旬にリニューアルオープンする。
地下2階のフードエリアでは、フレンチレストラン出身のシェフ・田村浩二さんが手がけるスイーツ店「ミスターチーズケーキ(Mr. CHEESECAKE)」が初の旗艦店を4月ごろオープン予定。イートインスペースを設け、ケーキや予約制のデザートコースを提供する。このほか、「能登栗」を使ったスイーツを手がける「ワグリシラツユ ギンザ(WAGURISHIRATSUYU GINZA)」、京都の日本酒バルとおつまみブランドの複合業態「益や(ますや)」、大分の折詰専門店による新店「京屋本店 GINZA」など、東京初出店の店も登場する。
営業時間は10時30分~20時30分。