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松屋銀座に「下鴨茶寮」イートイン併設の新業態 京都直送の総菜や弁当販売

  • 2024年9月11日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 料亭「下鴨(しもがも)茶寮」の新業態店「下鴨茶寮 松屋銀座店」(TEL 080-4925-7308)が8月31日、松屋銀座(中央区銀座3)の地下1階にオープンした。(銀座経済新聞)

 下鴨茶寮は、1856(安政3)年に創業した京都の老舗料亭。新店舗は、総菜、弁当、贈答品の販売に加え、イートインコーナーも設ける。店舗面積は約20平方メートル。イートインスペースの席数はカウンター5席。京都で調理された弁当や総菜を最新の冷凍技術で銀座に直送。これまで関西の店舗でのみ展開していた商品を取り扱う。

 弁当は、松屋銀座店先行販売の「松花堂弁当」(2,160円)、六角形の折り箱におかずとご飯を詰めた「六角」(1,944円)、野菜を中心としたおかずを2段の弁当箱に詰めた「おやさい京小箱」(1,620円)など。総菜は、「肉とうふ」「小芋そぼろ餡(あん)掛け」(以上660円)、「ナスと青唐の煮浸し」「小松菜とお揚げ浸し」(550円)、贈答品は「鴨まんじゅう」(880円)などを販売する。

 イートインコーナーでは総料理長・本山直隆さんが監修した食事を用意。新商品「料亭のお出汁(だし)」(10包入り1,080円)を使った食事をおばんざい・みそ汁付きで提供する。同商品は、かつお節をベースに、いわし煮干し、焼きあご、コンブ、シイタケを配合しただしパックで、店頭でも販売している。イートインメニューは、「鯛(たい)胡麻(ごま)茶漬け」「海鮮あんかけ丼」(以上2,090円)、「とろ湯葉ご飯」(1,980円)など。食器は京都で選んだ骨董品や伝統工芸品を使い、客が京都を体感できるよう工夫する。

 営業時間は11時~20時。

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