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船橋初のワイン醸造所建設へ ワインソムリエが経営する「COQ DINER」グループ

  • 2021年4月10日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 船橋市内で「ワインと肉COQ DINER」などの飲食店を経営する小久保保尊さんが、同グループ3店舗目となるワイン醸造所「FUNABASHI COQ WINERY(フナバシコックワイナリー)」(船橋市南本町)を今秋にもオープンする。(船橋経済新聞)

 【写真】廃倉庫感を活かしたワイナリーにするという

 同グループは、2011(平成23)年に「ワインと肉COQ DINER」、2012(平成24)年10月に薫製専門バー「COQ DINER離れ」を出店。2020年1月には飲食に特化したデザイン・アパレル部門の「COQ CLOTHING」を立ち上げ、インターネット通販事業などでコロナ禍にもかかわらず業績を伸ばしてきた。

 その間にも小久保さんはソムリエとしての知識、店舗経営の経験を生かして2015(平成27)年11月にワインの入門書「ワイン一年生」を、2020年7月には初心者向けチーズ解説書「ワイン一年生チーズの授業」の執筆も手掛けてきた。そうした活動の中で、店舗の経営だけにとどまらず「ワインを造りたい」との思いが抑えきれなくなってきたという。

 店舗面積は1階18坪、2階18坪。倉庫物件だったものを活用してワインの醸造所に仕上げていく。物件が見つかったのは昨年11月下旬。「騒音などで近所の迷惑になるのではないか」との懸念もあったが、「都内の住宅街にワイン醸造所がある事例」を紹介し、「機械ではなく手動の設備で圧搾する」ことなどを資料にして不動産仲介事業者を通じて説明。12月には物件主との調整がついたという。「廃倉庫感を出したブルックリンスタイルに仕上げていく」と小久保さん。

 ワインの生産は年間8000本を予定。国内の産地から仕入れたブドウで「船橋産ワイン」を計画する。醸造免許取得のタイミングで来年以降は船橋産の梨を使った「梨ワイン」も計画し、すでに市内の農家とは合意している。

 「醸造を始めたら、流通ルートを通じての卸売り販売、醸造所でのテイスティングや販売、インターネットでの通販のほか、既存の本店や離れでも提供する予定。既に数店舗から打診いただいているが、市内の飲食店にも卸していく予定」と計画を話す。

 物件の1階で醸造を行い、2階は倉庫やアパレル・デザイン部門のオフィス兼ショップにする。ワインの成分を分析する分析室やテイスティングルームなども設ける予定。

 5月ごろには着工、工期を1カ月半程度で見ている。8月には機材の搬入を予定し、その後、国税局の確認が取れると免許取得となる。

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