京王線府中駅周辺を華やかに照らす「府中けやき並木イルミネーション2024」の点灯式が11月20日、フォーリス(府中市宮町1)前のけやき広場で開かれる。(調布経済新聞)
府中駅南口ペデストリアンデッキのフォトスポット(昨年の様子)
「府中の冬の風物詩」として市民に親しまれている同イベントは、今年で20回目を迎える。さらに、点灯会場のけやき並木通りにある「馬場大門のケヤキ並木」は、国の天然記念物に指定されて12月9日で100年を迎える。節目の年に市内の企業や団体の協力により、府中駅南口ペデストリアンデッキ周辺と共にイルミネーションで彩り、お祝いムードを盛り上げる。
点灯式は17時20分から行い、カウントダウンのかけ声に合わせて一斉に明かりをつけ、ミニコンサートを開く(雨天中止)。当日と23日は、明星大学デザイン学部生による親子向けワークショップも行う(雨天の場合、17日=中止、23日=ル・シーニュ1階)。12月8日には、けやき並木通りで「よさこいin クリスマスwith フラフ」を開催。府中市内のよさこいチームの演舞やフラフ(大旗)のパレードを披露する(14時~16時)。
期間中、東京2020オリンピック自転車競技ロードレースのコースになったことを記念した5色の光彩による「府中けやき並木ライトアップ」と、馬場大門という地名にちなんで馬をモチーフにした「ウマイルでスマイル!府中☆馬イルミネーションin馬場大門」を、けやき並木通りの一部で同時開催する。
市観光情報センターや公共施設などでは、クーポン付きのイベントチラシを配布する。期間中にクーポンを対象店に持参すると、さまざまなサービスが受けられる。
点灯時間は16時30分~24時(11月20日のみ17時30分~)。12月25日まで。