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大津商業高校MLGsオリジナルウオーター デザインから販売まで生徒が担当

  • 2021年11月25日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 大津商業高校(大津市御陵町)の生徒がラベルデザインした「広がれ!MLGsオリジナルウォーター 比良の岬からの巡る届けもの」の販売が11月13日、始まった。(びわ湖大津経済新聞)

 【写真】「セブンの森」清掃活動に参加した大津商業高校の生徒

 同校の生徒は2005(平成17)年から2016(平成28)年まで行われたボルビックとユニセフによる「1L for 10Lプロジェクト」について学習し、「大商版1L for 10Lプロジェクト」を開始した。5月には「商品開発」科目の実習として滋賀の水を活用した寄付型商品の開発を始めた。江州比良の水(大津市北比良)の協力を得て琵琶湖版のSDGsであるMLGs(マザーレイクスゴールズ)啓発オリジナルウオーターを開発、販売することになった。収益は、江州比良の水が取り組んでいる環境保全活動「ハチ宿プロジェクト」に寄付される。

 ラベルは3年生の松田花音さん、宇都翔太さん、藤谷桃華さんがデザインした。宇都さんは「比良水としてのイメージを崩さないことや、水のラベルとしての配色に気を付けた。自分の中でのテーマ『レトロ浪漫(ろまん)』を盛り込みデザインした」と話す。松田さんは「ラベルが貼られた商品を手にした時、いとおしく感じた」と振り返る。宇都さんは「自分たちで考えたコンセプトやデザインに対して、商品化されるまでの経費を知り、1本200円で販売することになり、責任の重さを感じている」と話す。

 11月13日はブランチ大津京(二本松)で生徒が販売した。販売を担当した生徒は「水はいかがですかと言っても立ち止まってもらえなかったが、ハチ宿プロジェクトについて説明するとチラシを受け取って、購入してもらえた。どんな取り組みかを説明しないといけないと感じた」と話す。

 11月21日はセブン−イレブンが取り組むボランティア活動「セブンの森」の清掃活動に生徒35人が参加。第2なぎさ公園(守山市今浜町)の琵琶湖岸のごみ拾いをした。参加した生徒は「きれいだと思っていた琵琶湖で、多くのごみが見つかって驚いた。こんなにごみを捨てる人がいることに悲しい気持ちになった」と話した。

 清掃活動後には生徒によるMLGsオリジナルウオーターの販売会を実施し、約250本を販売した。生徒は「環境に興味がある人が多く、プロジェクトに協力してもらえてうれしかった」と話した。

 今後は、MLGsに賛同する企業に向けてプロモーション活動を行う予定。同校教諭の松木洋之さんは「商品を売るのではなく思い、ストーリーを届けることを学ぶ機会と考えている。社会貢献型の商品を企画することで、SDGs、MLGsの取り組みを知り、イベントやボランティア活動に参加するなど持続可能な社会づくりを担う人材になってほしい」と話す。

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