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守山・彦根で「夜間もやってる保育園」上映会 多様な育児考えるきっかけに

  • 2018年2月14日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

あまが池プラザ(守山市勝部1)とVOID A PAT(彦根市柳川町2)で2月12日、「夜間もやってる保育園」の自主上映会が開催された。(びわ湖大津経済新聞)

 会場の様子

「夜間もやってる保育園」は、あまり知られていない夜間保育という現場から、親子やその周りにいる人たちの日常を捉えた文部科学省選定のドキュメンタリーの映画。「働くこと」と「育てること」の間で悩みながら、自分が大切にしたいものを考え、それぞれの家族の形を作っている人々の姿を描く。

 あまが池プラザでの上映会に参加した東近江市の藤澤彰祐さんは、「まだうまく言えなくて消化不良ではあるが、社会問題を捉えた映画だと感じた。遠くで困っている人がいるのではなく、自分の事こととして考えたり、夜遅くまで働かないといけない現状も考えるたりするきっかけとなった。保育だけではなく社会問題に意識が向いた。」と話す。

 発起人の佐々木将史さんは、「決して大きい規模のイベントではなかったが、来てくださった方と近い距離で映画を見られて、手触り感があって良かった。終わった後に、時間のある方に感想を画用紙に書いてもらいに並べてもらったが、想像していた以上にたくさんの言葉が並んでいて、皆さんが真剣に書いてくださったのが伝わって感動した。ほかの方が書かれた言葉を、皆さんがじっくり読む姿も印象的だった」と話す。

「一言では表せない多様な働き方・育て方・生き方が僕らの周りにはあって、それを包み込む場所として保育園があるという意味で、保育の可能性がさらけ出されている映画だったと思う」とも。

上映会の企画に携わった木村路子さんは「長年保育士をしてきたので、私がこの映画を見る視点は保育士目線。保育の中で大切にしているけれど、日常過ぎてうまく言葉で表現できないところを、この映画では引き出してくれていた」と話す。

「今回見に来てくださった方の感想をお聞きすると、保育士が大切にしている『手間をかける人育て』は、社会も今必要としていることなのではと感じた。便利になることやスムーズにいくことがよいことではなくて、行きつ戻りつの揺らぎに寄り添える関係性をつくっていきたい。そんな感覚を、地元滋賀の皆さんと一緒に共有できたことに感謝している」とも。

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