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尼崎市が母子手帳アプリ「あまっこすくすくアプリ」提供 母子手帳のサイズも変更

  • 2019年8月19日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 尼崎市は8月1日、子育て支援アプリ「あまっこすくすくアプリ」の提供を始めた。(尼崎経済新聞)

 2019年度版母子健康手帳。カラフルなデザインが好評だという

 女性の体調管理をサポートする情報サービス「ルナルナ」などで知られるIT企業エムティーアイ(東京都新宿区)が開発した母子手帳アプリ「母子モ」を導入し、「あまっこすくすくアプリ」としてサービスを展開する。利用無料。

 妊婦・乳幼児健診の記録、予防接種のスケジュール管理、成長記録のグラフ化、出産・育児に関する情報やアドバイス、写真と共に記録する育児日記などの機能に加え、必要な各種手続き、健診案内、市内医療機関や保育施設の情報、地域のイベント・セミナーなど、成長に応じた尼崎の子育て情報を確認できる。記録データや写真を家族間で閲覧できる「ファミリー共有機能」も備える。

 尼崎市健康福祉局保健部健康増進課の御宿恵美さんは「各家庭に訪問すると、体調管理ができる育児アプリを利用している方が多かった。地域の子育てに関する情報は自ら検索しなければならず、子育てイベントなどを開催後に知り『参加できなかった』という声も。尼崎へ若い世代の転入者も増える中、土地勘のない状態で目的の施設やイベント、医療機関を探すのは大変。スマホで簡単に確認できるシステムは必要だと感じた」と振り返る。

 同課の田坂哲子さんは「共有機能を家族間で活用すれば、子どもの急病時に母親不在でも父親や祖父母がスムーズに予防接種や病気の履歴などを病院へ伝えることができる。『ワンオペ育児』を防ぎ、楽しく子育てできるようになれば。まだスタートしたばかりなので、多くの人に周知できるよう広報活動を進め、配信情報を充実させて導入率を上げていきたい」と話す。

 アプリ導入に先駆け、2019(平成31)年4月に母子健康手帳をリニューアル。これまでのA5サイズからB6サイズに、子どもの成長を連想するさまざまなアイテムをカラフルに描いた表紙へ変更した。「20年をつづる母子健康手帳」と題し、小学校入学から成人を迎えるまでを記録するスペースを設け、年齢に応じた子育てアドバイスなども掲載する。

 御宿さんは「母子手帳が大きいという声が多かったのでサイズを変更し、内容も20歳まで情報を記入できるよう改定した」と話す。「より尼崎に愛着を持ってもらおうと、現在新たな表紙デザインを募集中。来年度から新しいカバーになる予定だが、2019年バージョンのイラストも好評。募集したイラストから何点か絞り、現在のイラストも合わせてアンケートを採る予定」とも。

 2020年度の母子健康手帳表紙デザイン募集のテーマ・コンセプトは「20年間愛着を持って使用できるモチーフや色使い、子どもたちの笑顔があふれる尼崎のまち」。締め切りは8月31日。

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