定食店「音むすび」(秋田市大町1、TEL 070-9011-4741)が10月17日、菊谷小路角にオープンした。(秋田経済新聞)
定食店「音むすび」の定食メニューに付く「南蛮麹」
佐藤秀幸さんと志保さん夫婦が開業した同店。「健康志向」をコンセプトに、志保さんの母が作るこうじみそや県産野菜などを材料に、唐揚げ・焼き肉・焼きサケなどの定食、カツ丼、カツカレーなどのランチメニュー(880円~1,230円)を提供する。白米と雑穀米から選ぶことができるライスの大盛りは無料。約20平方メートルの店内にカウンター席を含む24席を設ける。
志保さんが飲食店の開業を検討していたところ、知人から、パンケーキが看板メニューのカフェの居抜き物件の紹介を受け、開業を決めた。フォロワーが6000人以上ある前店のインスタグラムのアカウントも引き継いだ。
岩手県出身の志保さんは「主菜から副菜までこうじを生かしたメニュー。お客さまからおいしかったと声をかけてもらえることに日々感動している」と話す。「夜間やテイクアウトなど営業の幅を広げていければ」と意気込む。「おかげさまで大忙し。インスタグラムには手が回らない」とも。
営業時間は10時30分~15時。日曜・祝日定休。